ツール・ド・フランス全選手を追跡 ライブトラッキングを使ってみた

スポンサーリンク

liveスクリーンショット 2015-07-09 22.05.20

先日選手のサドル下に謎の棒の正体「2015ツール・ド・フランス全選手が使用する「サドル下センサー」の正体」の記事を上げたが、肝心の情報が公開されていなかった。それは「どこのウェブサイトで見れるの?」ということだ。一般の人が見られるものなのか、それともASOやチーム関係者だけなのか・・・と不安がよぎるがそんなことはない。

これで上空から神の目のように、選手やチームを選択すれば、ありとあらゆる情報が見られる。ライブトラッキングではどのようなことが出来るのだろうか。早速7/9〜7/10(日本時間)にかけて行われたレースで使ってみることにした。

スポンサーリンク

ライブトラッキング

ライブトラッキングは文字通り全選手の位置情報を追える優れたツールだ。今はベーター版であるが、相当な完成度で克明にプロトンの状況を伝えてくれる。開発はディメンションデータ社でクラウド上(インターネット上)でリアルタイムに処理がされる。

まずは放送時間に合わせてベータ版のサイトにアクセスしよう。実際に走っていないと何も表示されない。

スクリーンショット 2015-07-09 22.20.08

画面上には地図が表示され、各選手の状況が一目でわかる。地図上右上には4つのアイコンが並んでいる。それぞれ次のように使い分ける事ができる。左から、

  • 逃げや単独選手の位置情報
  • メイン集団(プロトン)の位置情報
  • スタートからゴールまでの全体マップ
  • フランス全域を元にした全体マップ

実際に使うとまるでゲームのRPGの様だ。世界マップがあって、地域マップが有る。各地に散らばる選手を、あたかも神の目のように上空から観戦することが出来る。

liveスクリーンショット 2015-07-09 22.05.20

このようにニバリが時速何キロで走っているのか、ここまでの平均速度もひと目で分かる。なお、各個人でデーターが見られる他以下の様な個別データーも見ることが出来る。

スクリーンショット 2015-07-09 22.17.22

  • ナショナルチャンピオンの位置
  • 各チームの位置(最も集中している場所)
  • 各個人選手の位置
  • TOP5の位置
  • 各種ジャージの位置

と様々である。

スクリーンショット 2015-07-09 22.19.29

こちらはフランス全域の地図で、いままでどこからどこへゴールしたのかが一目でわかる。本当に広い大陸をあの機材を持って移動するのは苦労することだろう。

スクリーンショット 2015-07-09 22.17.09

こっそりコンタドールを見ることにした。先頭集団とのタイム差は4分58秒だ。さらに現在の速度は47.34kmとある。ちなみにゴール前(2km程)の先頭のスピードは60km近い。ちなみにここから更にスプリントで発射して70km/hオーバ・・・。だった。

tour

ちなみに私はJスポーツオンデマンドと合わせてこのように楽しんでいる。今から今日の中継が楽しみだ。なおインターネットにアクセス出来る人は全員見ることが出来る。もしJSPORTSに加入している人がいたら知らせてみてはどうだろうか。

J SPORTSの有料オンデマンドLIVE配信に加入してみた

周りでJスポを見ている人が居たら、是非このライブトラッキングを教えて観戦を楽しんで頂きたい。

ディメンションデータ ライブトラッキング

GARMIN(ガーミン) Edge500J 【日本正規品】Red/Black 本体
GARMIN(ガーミン)
売り上げランキング: 22,027
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックが検出されました。

IT技術者ロードバイクをご覧いただきありがとうございます。
皆さまに広告を表示していただくことでブログを運営しています。

広告ブロックで当サイトを無効にして頂き、
以下のボタンから更新をお願い致します。