レースのときに使うジェルのキャップや袋のクチが開けられないです。どうやってあけてますか?
フラスコに入れてください。
そもそもレースと練習で違うことを行っているという行為自体にツッコミを入れたいところですがレース用に試していないスペシャルな補給とかレースで慣れていない補給方法(ジェルのキャップあけるとか)とかは練習で何度もやってからのほうが良いと考えています。(ここまで息継ぎなし、オタク風はやくち口調)
ツッコンでるやないか。
本題ですがフラスコにジェル入れることをおすすめします。フラスコを使えば、
- 乗車中にゴミを持たなくて良い
- 手軽に飲める
- 手がべとつかない
- ジャージが汚れない
- 好きな量だけ調整して飲める
「いやいや、いろんなジェルのみたいんや」という方は、本来の目的を思い出してください。エネルギー切れを起こさないために、糖質補給するのが目的であって、色々なテイストの糖質を接種することが目的ではありません。
これまで試してきた糖質のブレンドです。
というより、市販のジェルを携行することはしていません。まず、ジェルを出すために「キャップを回す」だとか「ふうをクチで切ってあける」だとかレースや練習中に余計な動作は避けるべきです。
また、ジェルの袋は路上に捨てる訳にはいかない、捨ててはならないのでゴールまでバックポケットに入れておく必要があります。その間、ジェルの残りがジャージについてしまうなんてことがあるかもしれません。
さらに市販品のパックのジェルは「少しだけ飲んで残しておく」というのができません。ジェル市販品は、このようなデメリットばかりで何年も使っていません。
当ブログでもよく登場しますが、サロモンフラスコに自作の糖質を入れています。サロモンフラスコは2016年から7年以上使っていますが、未だ現役です。250mlがおすすめなので試してみてください。
おすすめの使い方として、フラスコの中身のジェルが減ってくるとフラスコ自体がヘナヘナになってきます。こうなると、バックポケットに入りにくくなるので、減ってきたら風船をふくらませる要領と同じで、フラスコを膨らませてギンギンにしておきます。
こうしておくと、ジェルが減ってきても元の形状を保ったままバックポケットに入ります。練習から、レースまでこれ1本で走っています。是非試してみてください。