元世界王者トム・ボーネンの有り余るパワーを使って「オレンジジュース」を作る―――。トム・ボーネンと言えば、2005年世界選手権優勝や2005~2006年ロンド・ファン・フラーンデレン優勝と、クラシックスペシャリストと名高い選手だ。
ベルギーのみならず英雄として高い評価を得ている。日本の知名度も高く、年末になるとサイクリスト達が「ボーネン会するぞ!」と名前と忘年会をかけて使われることでも有名だ。
世界トップレベルの選手であるトム・ボーネンが「オレンジジュースを作る」という壮大なプロジェクトに参加した。用意されたのは世界最高峰のバイクスペシャライズドのターマック、そしてオレンジジュース作る為のローラーだ。
本当にご本人が登場。よくオファーOKしたなと思わずにはいられない。少しばかり顔が暗いのは気のせいだろうか・・・。
オレンジジュースを作るローラー?は、ローラーを回すことによって発電した力で「オレンジつぶし」が回転する。オレンジつぶしは、同時に4つのオレンジを潰すという負荷のかかる装置だ。発電に必要なパワーは大容量が要求される(しらんけど)。
トム・ボーネンに許された時間は「63秒」ゴール手前1KMを想定。
平均出力なんと780W。世界トップレベルのクラシックハンター&スプリンターはとんでもない出力を維持します。
「・・・ふひゅー、、」という、このトム・ボーネンの顔が意図する結果やいかに・・・。その驚愕の結果は自身の目で確かめてほしい。以上、トム・ボーネンの無駄遣いでした。
別の記事で「トラック世界選王者は果たしてトースターでパンを焼けるのか」という記事ではさらに大容量のパワーでトースターを使ってパンを焼いている。