漢たちシリーズ第二話『続ける漢たち』

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「漢たちシリーズ」の第二話。そういや今日ふと思ったが、ここ数年冬の間は必ず平田氏と練習している。今日改めて思ったのだ。歳は一つ違いだが、サイクリスト歴は私より長い。乗鞍年代別の頂点に立ち、ヒルクライマーとして不動のポジションを得ている。

我々が平田氏から見習わなければならないのは、継続し、続けることだ。ここ何年も冬の間一緒に走っている。手足が長いことを活かしダイナミックな乗り方をする。多分マルコパンターニ好きなんだろうというフォーム。機材もカンパニョーロと、こだわりがある。

私は、彼が乗るキャノンデールよりも、ルックよりも、オルカに乗ったスペインのバスク地方の風をまた見てみたい。先般は「諦めない漢」だったが、今回は「続ける漢」ロマン平田氏。おちゃら系だが、魂は熱い。間違いなく熱い。

ただ唯一の弱点は「イケメンの無駄遣い」なぜ、その長所を活かさないのか謎が残る。

さて「漢シリーズ」に自己推薦してきた猛者がいた。

昨年までコラッジョ川西でプロ選手として活躍していたミッチーと久しぶりに合う。そういや本当にちょうど1年前、一緒に走った事を覚えているだろうか。海外から帰ってきた君は、少し不自由そうに日本語を話していた。そして、今日もまた海外帰りだった。

「カイガイノキオンハ、マイナス20ドデシタヨー!ミノオハアタタカイデスネ!HAHAHA!!!スシ!スモウ!ゴキソ!」と話したかは定かではない。

みんな喜んで一緒に走れるかとおもいきや、時間がなく下山していった。また走ろう。4月から遠くへ行くのだな。確か10代の時に初めて一緒に走った護摩壇山のあの日を思い出しながら、時が経つのは早いなとしみじみ思う。

「続ける漢たち」は、同じ時期、同じ時間、同じ仲間たちと、リブートする。自然界の法則に従い、草木が枯れて散り、そしてツボミを生やし、最後に花を咲かせるかのごとく、続ける男たちもこの冬の間、ツボミを丁寧にせっせと育む。

漢達と別れた後は、一人杉尾に行こうかと思ったが、野間峠へ。今年のテーマはいかに高強度に「居続けられるか」に挑戦している。なるべくかける場所はかける。そういやステージを振り返ると、第一は平均322Wで7:10、シーズン中より1分遅い。まぁ、今はそんなもんか。

第二はSさんと。3:47で326Wなど。最後は師範がドカンと行く。すかさずチェックするも、坂本さんとランデブー。第一、第二をとって第三も、、とおもいきやKTR氏が出現。やはり、脚が売り切れ、疲れが残っておりスプリントできず。。。かなり出し切って終わり。7:39 298W。疲れた。

今日はようけ走った。でもこれ4時間半でこの「強度滞在時間」。でも、人と走るのが楽しいよね。続けるモチベーションになるよ。で、野間峠を下り、裏高山を登っていたらMO氏と偶然遭遇。そのまま引き返し二度目の杉尾へ。マンナへ寄って帰宅。結局距離走った。

話は戻るが、土曜日は山でコソ練。同じセクションを何回も、何回も担いで転んで走る。もう少し上手くなったら、また岡さんとか上手い人と走りたい。早朝ロード、その後マウンテンとか普通にいけた。これ定期的にやろう。今年はCJ出るし。がんばろ。また来週が楽しみだ。

「続ける漢」と「諦めない漢」一見似て非なるものかと思いきや、本質を深く追求し、注意深く観察すれば双方同じ意味にたどり着く。「続ける」ということは諦めないこと。「諦めない」の積み重ねが続けること。その先に真の「漢たち」が居る。

by カエレバ

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