デイブスコットのトライアスロン

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1987年に出版された本の続き。すごく為になった。普通はすぐにAmazonの中古出品行きだけど、ブックフィルムを施し永久本棚行きにした。久しぶりにいい本だと思ったので、読書感想文。

ただのトレーニング本だと思っていたけど違う。トライアスロンが行われるようになったきっかけの海軍中佐の出会い、話はハワイアイアンマン第一回参加者わずか12名という所から始まる。
トライアスロンのハウツー本ではなく、自分の体験にトライアスロンのノウハウを足した構成。内容はこのトライアスロンという競技についてどのようなトレーニングをしていくのか試行錯誤していく。非常に古い本だけれども、具体的で頭に入ってきやすかった。そして今のトレーニング紹介や体の鍛え方と全く同じ内容が紹介されている。本の出版は1987年、25年前の本だけども。
一章は体の仕組みを知る所から紹介される。色々曖昧に覚えていたことが多くて、一章で氷解した点がいくつか。筋肉をどうやって動かすかについて、骨格筋を収縮させるのは何か?これまた無知で脊髄。どうやって動かしているのかというと、電気刺激が筋繊維に伝えることによって動く。これはカエルの電流実験を想像すると、あぁ、なるほどなと思う。では電池を積んでいない人間は、この電気はどこで充電するのか?本書はさらに突っ込んだとこまで紹介している。さらにその神経系に話がつながり神経のトレーニングとしてウェイトトレーニングに話はつながっていく。このデイブスコットさんは大学で運動生理学を先行されている。この点割と詳しく書かれている。

バイクの調整や話はベルナールイノーやグレッグレモンの話が出てきて面白く、時代が感じられる。
この本の中では未だに現役のトップレーサーだ。

とりあえず一章おわり。長い。この本

なんか中古減ってますね。

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