息をするために、唾を飲むのももったいないと思うほどにインターバルを。
多くの場合、
現状に満足し、悩まなくなったら成長は止まる。
レース後に途端に練習しなくなるのと似ている。
そこは到達点ではなく、ただの通過点にしか過ぎないと思う。
仕事でも自分のプロジェクトが完了した後、さらに問題点を潰しフィードバックや改善点を直す具体的な行動に移る。
完成してからの方が悩みが多く、ユーザーからの意見や、システムの問題点を改善することに注力せねばならない。
ここまで来た、やりきったと言える状態とは本当に収束したと言えない
現状に満足して、問題が解決した、丸く収まったと考えるのは、停滞というよりも、むしろ何か一生懸命何かを変えたくて行動していた自分からみたら、明らかに後退している。
ただ単に方針や向かうべき事が決まっただけで、これから実施していくフェーズのはずだ。
懇親会で、いのきんさんがプロジェクタに映したメニューを
あの後実際にやった人は、あの参加者の中の何%いたんだろう
メニューは実践しなくても、掲げられた目標に近づこうと、何かあの日から練習の取り組みや、生活スタイルを変える事ができた人間は、あの日にいた全体の何%なんだろう。
明日から頑張ろうと、口にした人の中で月曜日頑張った人は?
その数字が少なければ少ないほど、チームとしてはただの目標だけ掲げた口だけの集団でしかなく、決起会は人の成長を止めた失敗とも言える。
だがもう一つ、掘り下げて考えてみると、あの日きっかけを与えられたに過ぎず、
結局は、主体的に行動して、自分の足で走るしかないとも考えられる
今の自分自身を見てみると、この状況が、やっとここまで来たと安堵している、ただの緩みにしか見えない。
より、具体的には今回の契機により
環境や、仲間や、意識、チームという要素は最高のものが用意された。
そこで、すべてクリアになりある種の言い訳が聞かない状況下において、最後に残された重要なこと、
自分自身で、やるかやらないかである。
ここまできて、出来ない言い訳をならべ
もし行動に移せないなら
もう選手としてじゃなくて、人として終わってると思う。
そんな人間でいいのか。
頭の中でそんな自問自答をしながら
0時過ぎに外を走って帰宅。
4時過ぎに起きる。
朝
インターバル
30 sec x 30 sec
423w
402w
389w
50min
あの日から、一歩前進した人とそうでない人とでは、明らかに今その瞬間から既に差が開き始めている。