ペダリングモニターを使いペダリングを改善するために気づくべきこと

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今日は雪だった。走るのは危ないので下山。というか、冬なのにわざわざ北の方に走りに行って登らなくてもいいかな、と思うところ。それなら木津川走った方がいいな。完全に計画ミスった。とはいうものの、やっちまったことを悔やんでも仕方ない。下山してコーヒー。

もっと走りこまなあかん時期だけど、明日で楽しい楽しいシクロも終わる。今年のレース予算の5割はロード、3割シクロ、2割MTBのJCF開催のシリーズかな。ロードのフィジカル、マウンテンのテクニック、それらを合わせたシクロクロス。まあ、365日も一年あるんだからバランス良くやる感じ。

という前置きはともかくとして。

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ペダリングの変化

不思議な話だけど、オフロード走ってからロードでペダリングモニター確認したらアップストロークが改善されてた。あと、踏みすぎてたベクトルが消えてた。ペダリングモニターやペダリングスキルを改善する時、潜在的な問題があるようにおもう。

「現状の自分のペダリングをどう改善するかまではペダリングモニターではわからない」

ようするに、現状のペダリングのベクトルから、どうすれば効率が上がり、ベストなペダリングかまではわからない。それらは全部、自身の感覚の中の世界ということだ。今回ベクトルが大幅に変わったことを受けて気づくのはオフロードで得られたこと。

泥やウェットの登りでトラクションをかけ間違うと滑る。ロードでしていたようなゴリゴリ踏むやり方は通用しない。頭で理解するのではなく、体と「こうやったらトラクションかかるんだな。」という体で覚える感覚。これってペダリングの改善になってる。

それらを事実として可視化するツールがペダリングモニターであって、ペダリングの改善方法はまた別の方法と世界があるように思えてならない。ようするに「自転車が進む」という単純な事象に対して「進ませ方」は千差万別ということ。

足の長さ、手足、誰一人として同じ人はいない。

その差が足を削ったりだとか、エコノミーな走りに繋がったりする。そして、自身のパワーを有効に推進力に変えられているのかと、見方を変えればとても重要で深い話になってくる。ペダリングの改善方法は千差万別だ。ただ、私の場合はバイクコントロールや、トラクションコントロールが絶望的なのでやっぱりオフロードを走る機会を増やしたい。

サガンや別府選手のバイクコントロールを見ていると(元々オフロードやってたのもあるけど)速い人は上手いと感じる。私も少なからず練習して色んな能力を高めたい。まずはエンデュランスを引き続き高め、次はバイクコントロールやトラクションコントロール。

考えただけで楽しすぎる。

人生で今日という日が一番若いのでやれることはやって選手を続けたい。多分走れるのは今しかないんだと思う。今思ったことを今やる。ほんとやれるうちに早めにやるということは金で買えない経験につながる。

自転車は人間が作った最高の悩める遊び道具といえる。ロードに限らずいろんなことに挑戦して見て欲しい。本当にロードだけじゃ見えないことが見えるから。

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