パイオニアがサイコンとセンサーカバーのカラーを選べるキャンペーンを期間限定で開催する。キャンペーンの期間は2019年7月1日~9月17日までのおよそ2か月間だ。私のような既存ユーザーの思いをあえて書いておくと、「初めからそれやってよ!」と思ってしまったのが本音だ。しかし、新規にペダリングモニターを購入する人や、新型のサイクルコンピューターを購入する方にとって、今回のキャンペーンは朗報といえる。
一気に全カラーを見ていこう。
新型のサイクルコンピューターは、antやBluetooth対応のため、ペダリングモニターを持っていない人も使用可能だ。機能面、表示内容の豊富さ、家のWifiにすぐさま接続れる、走行ログをアップロードしてくれる全部入りのサイコンだ。機能の豊富さは他のサイコンと比べてみても群を抜いている。
新型サイクルコンピューターのSGX-CA600が使いやすい理由の一つとして、ブルートゥースでスマートフォンと接続しサイクルコンピューターの設定を簡単に変更できる。GARMINやWahoo、レザインを使用しているユーザーであってもSGX-CA600に乗り換えれば様々な機能を今まで通り使用する事が可能だ。
SGX-CA600のナビ機能は、カーナビを得意とする同社の英知が詰め込まれている。前作よりも画面が拡大されカラー液晶を採用し250パターンのデータが表示可能になった。タッチパネルは廃止されたが、WahooやGarminと同じくボタン式になった。冬の厚手のグローブでテストしたが容易に操作が可能であったことを付け加えておく。
販売価格は以下の通り。
- センサー&サイコンSGY-PM930H+SGX-CA600:162,000(税別)
- サイコン SGX-CA600:36,800(税別)
- センサー SGY-PM930H:126,000(税別)
少々値段は高いが、パワーメーターのしての成熟度、国内に保守拠点があるためサポートも安心できる。世の中にはSRM、QUARQ、Vector、シマノ、Powertapと数々のパワーメーターが販売されているが自分で使うならやはりペダリングモニターだ。そして前作より大幅にアップデートされたサイクルコンピューターは、既存ユーザーのみならず、別メーカーのサイコンを使用しているユーザーの乗り換えからも十分対応する。
今回のキャンペーン対象のセンサーとサイコンは、全国のサイクルショップで購入することが可能だ。
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また、液晶保護フィルム9Hもリリースされているため、合わせて用意しておきたい。
今回の8カラーバリエーションキャンペーンは2019年7月1日~9月17日と二ヶ月間開催される。チームでそろえても良いし、個人のテーマカラーに合わせて選択してもよいだろう。次回は新型SGX-CA600の長期インプレッションをお届けする。
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