「実走がたのしい。」最近かなりそう思う。そして、ネットが普及した顔の見えない時代だからこそ、そこでしかできない事をやる。
実走でしかわからないこと。今日はロングなはずなのに特に序盤めちゃくちゃな走りばかりする人が多かった。あまりにも危ないので集団は見送って適当に走る。先は長い。練習会を企画するものの、安全に走れなかったり、ただ脚を見せたいだけなら他でやってほしい。脚質は千差万別、速い人もいれば遅い人もいる。
ネットに書く話はそこで終わりだ。実走の時に言えることはその時に言いあえるように。その時、その場で、あまり知らない人かもしれないが、直接その場で面と向かって言う。ネットに書くのは容易く書きやすいが何も伝わらない。本人に届いてない。リアルな練習会だからこそのメリットだと思う。
このような走り方の話をすると決まって「ZWIFTばっかりだから」とか安易な発想になりがちだが、ZWIFTは関係ないな。単純に言われてきてなかった、指摘されなかった、教わる機会がなかっただけだと思う。
自分が始めた頃は、シルベストの山崎さんやキャプテンによく走り方を教わった。まだSNSが無い時代で掲示板だった。
ただ、伝え方も難しいと思う。自分はできるかと問われればそんなことはない。実際昨日も指摘されてるしw ただ、「まっすぐ走る」や「無駄に速度上げない」「ローテで前に入るときは斜め前に」という感じ。あとは密度高めに。これは慣れだ。練習したらできる。案外まっすぐ走るのは難しい。
シクロクロス的に言うなら33cmのワダチに33cのタイヤ突っ込むスキル、トラック的に言うならきっちり内圏線や外帯線トレースするスキル。ロードってそういう感覚ないかもしれないけど。やはり競技としてやったほうがいいな。いろいろ考えながら走る。
そういや、「ヒルクライマーってパワーお化けだけど走り方汚い人多い」という話を聞いた。確かになーと思ってたけど、今前走ってるヒルクライム界で知らぬ者などおらぬ矢部さん。くっそペダリングも走り方も綺麗。
「ヒルクライマー=走り方汚い」はカテゴライズしたいだけの発想。ひとくくりにはできない。下りながら、矢部さんに「ヒルクライマーって走り方汚いって、言われるじゃないですか。なんで矢部さんは綺麗なんですか?」と聞いた。よく考えると10年ぐらい前に同じチームだった頃から綺麗だけど、やはりロードは走ってたからかなと。
あとは、シクロクロッサーだからか。いや、よく考えたらもともと綺麗だ。最後は本人の心がけか。美山まで行って、坂を逆走して美山牛乳から引き返してメグミルク街道へ。
別院登るけど、道忘れてしまった。近道どうだったっけかな。。。
家帰って180km。こういう練習好きだわ。またロング行きたいな。最近は走るのが楽しい。遠くに行って帰ってくる。最近は、明らかに脂肪燃焼効率が上がってきていて、食べなくてもパワー出せる。結局薄皮アンパン1個とモルテンだけで最後までいけた。ニセコは補給少ししかいらんな。
開催されるかわからんけども。帰宅してzwiftのチューニング。ありとあらゆるものを、高速化して低遅延化。ラグというラグを無くす。回線はwifi辞めて物理ケーブルに。高速なTenGigのL2SW導入。レイテンシ詰めたけど、zwift中の通信の中身解析してたら、ゲームサーバーは海外にあった。太平洋の海底ケーブル通ると遅延が100ms以上乗る。
zwiftのサーバーはamazon awsだった。結局zwiftのサーバー間でやり取りされているのは1000 バイト (=
0.001Mバイト)のとても小さなデーター。この情報はオンライン中の半径100m付近のライダーの位置データが送られてきている。あとは演算して、描画する。どうでもいい情報を解析した週末だった。
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