自己顕示欲と戦う。

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自己顕示欲は、誰もが多かれ少なかれ持っている。これは、食欲や性欲と同じように誰もが持つ根本的な欲求である。とはいえ自己顕示欲が満たされる機会は、それほど多くはない。昨今、SNS上でしばしば取り沙汰される、いたずらや炎上の投稿には、社会的なリスク(名誉毀損、信用毀損)を顧みずにSNSやブログを使って自己顕示欲を満たそうとした末の振る舞いであったと解釈できる例は多い。

↑は結線できないホイール(完全勝利ですね!)←火に油を注ぐ(これも自己顕示欲の一例である。)。

ほら、ぼくはけさ、こんなにぱわーだしてめっちゃれんしゅうしたよ。がんばってる、、どりょくしてる、みんなにみとめられたい、ひとよりもどりょくしてる。

ただ、そのような誰かと比較し続けると、次第に折れてくる。何年も競技を続けているけど、続けられているのは自分の中で少しだけ努力してるからじゃないかなと思っている。イチローの記事を読んでいて、良い一文があった。

彼もきっと人との比較ではなくて、自分の中でちょっとだけ頑張った。そのことを続けていくと、将来、思ってもいなかった自分になっている。と僕は思うし、実際、僕だってメジャーリーガーになれると思っていなかったし、アメリカで3000本打てるなんてことは全く想像が当時できなかったんだけど、今言ったように、自分の中でちょっとだけ頑張ってきた。

人と比較せず自分の中で少し頑張る」イチローが野球少年に送った人生訓。Number WEB

ある程度続けていると、この人よりは遅い、速い、この分野では勝てる、勝てないがわかり始めてくる。それに気づいたとき、都合のいい辞める理由になったり、折れたりする。ただそれらは、他人と自分を比較することで身体を次第にむしばんでいく病のようなものだ。

だから、

自分の中でちょっとだけ頑張る。その頑張るは自分の中のものさしでいい。ただ、その時に勝たなければならないのは他人ではなく自分だ。

今日も一本目のゴール5kmは千切れそうだった。6.0倍で踏んでもちぎれかかる。辞めてもいいけど、もう一秒、もう一秒と耐える。

オールアウトして終わり。

もはや何も出ないが、血迷って二レース目。疲れてもデスクワークだから問題ない。今やれることをやる。明日死ぬかもしれない。やめようと1000回ぐらい思ったけど、やってみる。そしたらなぜか、足が回って最後まで残れたんだ。

毎日できることを、コツコツ。それはトレーニングもそうだし、文字を書くこともそう。日々継続して続ける。為末選手的には「継続とは辞めることを決断できない人」と言うが、「毎日続けるという決断をし続けている」だけだ。

考え方、文章の表現は面白い。言葉には力がある。言い方、言い回し、表現方法は人によって受け捉え方が違う。言葉は自己顕示欲をあぶり出す。そして表現する。文章とは、自己顕示欲を容易に気づける優れた発見器なのかもしれない。

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