2021-2022 関西シクロクロス 第6戦 城東輪業社 信太山 C1 11位

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Photo: Etsuko Aoi

3年前の信太山といえば、娘が生まれた日。当時妊娠中の妻&両親が応援に来ていて、「予定日まだ先だし、大丈夫だろー」と話をしていたら、信太山のC1レース応援中に階段セクションのところで破水してしまい、陣痛に耐えながら宝塚まで戻り夕方生まれる・・・、という思い出の地。

当時のブログにはいろんな方面に配慮して、↑を書かなかったんやけど。

そんな妻も、CL2で今季初の3位表彰台。前日試走でも乗車クリアしていたし、タイヤの設定も良さそうだった。ノーパンク、ノーメカトラで娘&息子と表彰台の乗れて良かった。

仲良し家族の子どもたちも一斉に表彰台に上がる↑。のいちゃん、かまやん、ラオウ家の夫婦や、子どもたちといつもレースを走れるのが楽しい。村尾さんがシクロクロスデビュー(正確には復帰)したので、パパ、ママ、子どもたち全員がシクロクロス走るという状況。

子どもたちも毎週レースを楽しみにしているので本当に嬉しい限り。子どもたち用には、実際のコーステープを使用したキッズコースが用意されている。今回は東京五輪で使っていたピンクの草みたいなやつが接されていた。京都車連の皆様に感謝です。

信太山は得意ではないけど、「メカトラ」「パンク」「ワンミス」の3つをしないようにラップタイムを±5秒に収めることを目標に走ることにした。

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信太山 C1 11位

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Challenge HTLR ハンドメイドチューブレスタイヤ インプレッション
Challenge HTLRは、主流のバルカナイズド(加熱・加硫処理)クリンチャータイヤとは一線を画していた。HTLRはチューブラーと非常によく似た動きをする性能を備えていた。何のひねりもない言い方をするとHTLRは、神タイヤだ。
おすすめのシーラント 実験で最もふさがったのはコレ
最も優れた性能を発揮したのは、Muc-Offシーラントだった。シクロクロスやロード用のチューブレスタイヤにMuc-Offシーラントを実践で使用している。確かに他のシーラントとは異なり、「得体のしれないツブツブ入りピンクの液体」と独特の粘度が特徴だ。

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Photo: Etsuko Aoi

ラップタイム

  1. 11:52
  2. 6:55
  3. 6:58
  4. 6:51
  5. 6:54
  6. 6:55
  7. 6:45
  8. 7:11

1周目はスタートループだったので参考ラップ。最近は、後半垂れるマンだったので、ペース保ちつつミスしないように後半上げていくぞ作戦。3周目のシングルトラックの左側に下っている箇所の入りで、木の根っこで滑ってしまってあわや転倒というのでタイムロスしている。

試走ではフロントタイヤをGrifoとBabyLimusを試した。BabyLimusのほうが圧倒的にグリップして安心感がある。空気圧は1.6barから始めたけど、明らかに高いことがわかったので下げていってフロント1.35bar、リア1.38bar程におちつく。

妻はさらに下げて1.30bar, 1.30barにした。

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Photo: Etsuko Aoi

ウォーミングアップはミノウラのローラーで1min 1.3倍ぐらいでかけるも調子が悪そう。負荷に脚が持つ場合と、そうでない場合がある。この日は後者。だけどできる限りのことはしてウォーミングアップでギリギリまで体を温める。空からは時おりアラレが。

スタートは14番だったか。スタートに妻と子供が来てくれず(焼き芋とマシュマロを食べてた)寂しくスタート。毎回クリートがはまらないのだけど、どうしたら良いのだろうか・・・。

この日はフロントタイヤにChallengeのマッドタイヤBaby Limusを入れていた。というのもGrifoから変えたらめっちゃグリップして速く走れたので変更した。スタートは左側から。スタート直後の区間は泥のため人によっては遅い。

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Photo: Etsuko Aoi

シングルトラックに入るまではワチャワチャして大変だろうなと思っていたが、まさに阿鼻叫喚地獄でガッチャンガッチャン聞こえる。こういう時はお互い様なので、冷静に走る。そのうちバラけるので・・・。

信太山はメカトラが多い。いやらしい木の根っこや、急なコーナー、ドロップオフ、階段、砂利、穴が空いた芝と普段練習していない条件が揃っているので対処が難しい。それでいて、キャンプ場内に入ってくる際にはコンクリートのカドがむき出しになっているのでパンクリスクが高まる。

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photo: @rits7373

というわけで、前後ともにチューブレス&シーラント&タイヤインサートの最強状態にしていてよかった・・・。打ちまくっても圧倒的にパンクリスクが低い。序盤はできるだけ混戦に巻き込まれないように、丁寧にセクションをこなす。

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photo: @rits7373

フロントもグリップするためコーナーで遅れるようなこともない。ただ、どのラインを選ぶかで速度が変わってしまうため、できるだけうまそうな人の後ろについて走ることにした。ただ、最終周回まではほとんどひとりだった。

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photo: @rits7373

途中でダイちゃんを抜くも、また抜かされた。一度ミスしてから、リズムが狂うような走りをしてしまう。最も気にしていた、ナイアガラの滝付近ではリアブレーキ当て効きにして惰性で登る。その後、めっちゃ細いシングルトラックでポカミスしてしまい遅れるといったミスが有った。

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photo: @rits7373

ラップタイムを気にし過ぎたのか、前の選手とのタイム差を縮めるという事を怠っていた感じがある。とはいえ、後半に集中力が切れるか切れないかのところで淡々と走るのは正直きつい。かといって、コース的にパワーを出し続けるような局面は僅かで、ほとんどが減速しないようにいかに脚を回し続けるかにあった。

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photo: @rits7373

にしても、いつもとは異なり一人旅はめっちゃつまらない。なので、1つ1つのセクションをどうやってうまくクリアするのか、というゲーム的なことをして集中力を保っていた。どのラインが速いかな、どの時点で降りたらよいのか、バリアにギリギリ近づける速度は・・・。

とかなんとかやっていたら、最終周回手前で1人抜かれてしまう。安堵したのがいけなかった。メカトラは無かったものの、ミスは多かった。淡々と走るのもよいが、「自分はここの順位ぐらい」という気が出てきて10位前後に甘んじた格好だ。

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photo: @rits7373

それでいて最後は1人パスされてしまい、11位。なんとも不甲斐ない。気持ち的にも、集中力的にも自分に負けた感がある。今年最後のシクロクロスのレースはまたもやシングルの目標に届かず、11位だった。

レース後、台ちゃんはパックでバチバチやっていたみたいで楽しそうな感じだった。私も走るのならば、誰かと競って走りたいよなと思いつつもう一歩追い込めなかったことは反省だ。次回の希望が丘に向けてまた練習をしていかねばと思う。

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photo: @rits7373

今年のレースはこれにて終了だけど、年末はロードに乗るかシクロクロスで周回コース行くか迷っている。できるだけ家族との時間を優先したいため、ロードで遠出はしないかも・・・。とはいえ、朝走るのは気持ちがいいし新しいバイクのシェイクダウンもしたいので悩ましいところ。

今シーズンはシングル~10位前後の非常にビミョーな位置で走っているのでもう一つ頭抜け出したいところ。次回の希望が丘までにまた乗り込んで調整していきたい。残りは、希望が丘、マイアミ、堺、桂川と4戦。楽しいシクロクロスもそろそろ後半戦に突入する。

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