2022-2023 関西シクロクロス 第2戦 富田林 C1 9位

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関西シクロクロスが開幕して2戦目。ライバルたちの調子はまだまだわからないものの、徐々に誰が調子が良いかがわかってきた。平坦が多めながら、集団パックからこぼれ落ちると途端に苦しくなる富田林。テクニカルなセクションが無いものの、瞬発的なパワーとワンミスで沈む可能性があるので保守的に走ってしまった。

初戦のように前を追うという選択をせず、風よけとパックでの展開を選択してしまい消極的なレース展開になった。結果から見れば、昨年の15位~20位をうろうろしていたリザルトから見れば、今回はシングルリザルトであったものの、消極的かつ保守的な走りをしてしまい結果としては自分自身が取った選択に不満が残る結果だった。

今回も素晴らしい写真を撮影してくださった、@rits7373etchant55marukomaruo77watashi_daのお写真を使用させていただきました。

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富田林 C1 9位

タイヤは相変わらずのIRC SERAC CX EDGE TLR 700x32Cセンタースリックを選択。普段から使っているため、限界まで倒しても滑りどころがわかるようになった。2回ほどコーナーで滑ったが全てリカバリー成功した。スリップダウンせず、フロントがズルっといっても、うまくバイクを流して立て直せた。

わりと、練習の成果が出ているみたい。

前日試走で昨年よりもコースがイージーになっていることがわかった。しかし、それゆえスピードが乗るので、パワーウェイトレシオは高いが、絶対的なパワーが低い選手は不利になる。こういうコースは、重戦車あたるちゃんや、重戦車トヨカツが得意。

前日にBSのトッキーと久しぶりに会う。TOJで骨折したときはほんま私も凹んでしまったが、無事に帰ってきてくれて本当に嬉しい。元パナのキヨカちゃんが娘と息子と2日間とも遊んでくれてとてもうれしく、ありがたかった。娘も息子もめっちゃ喜んでいた。

とはいえ、おなじC1で走るがゆえ「トッキーから何分離されるか」という恐怖がある。

スタート直後のストレートは芝がはげているところが抵抗が少なくて走りやすそうだが、8番スタートのため端っこになる。スタートを絶対に失敗しない安定の職人コッシーの横に今回も並ぶ。スタート直後は芝が重く走らない。コーナーに入ってだいたい10~13番手ぐらいか。

バックストレート相当に入って数秒すると、トッキーやコータらはもう次の曲がり始めている。こりゃハイペースになると思って序盤はやや抑えめに走る。ぐるぐる区間はレスト区間だとたかをくくったが、それがまずかったかもしれない。

周回を重ねると、村田さん、笛木さん、井上さんとパックになることが多くなる。おそらく、村田さんや笛木さんは後半30分で徐々にペースを上げていく走りをするだろうから、ついていく必要がある。とはいえ、この日は直線区間でスピードが乗りにくく感じた。

直線で遅れることは無いと思っていたが、かかりがわるく伸びずにツキイチでも離れてしまった。身体の調子はあんまりよくないことがわかったので、できるだけミスをせずに立ち上がりで無駄な脚を使わないようにしよう、という保守的な考え方に徐々になってしまった。

登り坂区間も試走では100%こなせていたので乗車しようと思っていたが、パックだとリズムが狂う。下車してしまい、徐々にペールが狂ってくる感じを受けたがなんとか立て直そうともがく。ワンミスして遅れるよりも、むりせず下車して走るほうが得策だが、あの手の登りをスムーズに走る練習をしてきているのに無駄になった感じがあった。

とはいえ、周りの状況をみて最善の選択をする必要がある。後半は、下車して全て走った。今回のシケインは低かったため、なるべくバイクを持ち上げずに走った。後半になってくると、いったん斎藤さんが落ちてきたが、後半に徐々にまたペースが上がってくるだろうとふんで体力を残した。

とはいえ、直線でまた消費してしまうという失態。なかなかうまく噛み合わない。昨年と違っているのは、コーナーで遅れることはなくなった。ただ、一定ペースで走るときにラップタイムをだんだん早めていくという目標があった。

しかし、それとはかけ離れた走りなってしまっているのに気づいていたものの、なかなかうまく噛み合わずペースが挙げられない。ツキイチは正直楽で、なぜこの選択をしたのかは悔やまれる。あたるちゃんのように前に行く走りをしないと成長はない。

最終周回間際、トヨカツが迫ってきているのが見えたがおそらく追いつかない距離なのでミスしないように走る(この考えの時点で負け)直線の立ち上がりは、体の調子的に駄目な感じがして弱腰に。スプリントなのにブラケット持っている時点で終わっている。9位ゴールだった。

スタートはそこそこだった。反省としては、前回のようにペースを徐々に上げるといった走りをできなかった。身体の追い込みも足りず、アベレージ心拍は165前後と全然追い込めていない。パワーも低く、不満が残る走りだった。

次戦は美山で、登り、トレイル区間があるためテクニック、総合的なパフォーマンスがわかる。去年と比べたらリザルトは出ているけど、自分自身で立てた目標や、行ってきているトレーニングに対する自分の走り方には、まだ甘いところがある。

ラクな方に流される走りをしていては、次につながらないし、成長しない。年齢的にもいつまでこのカテゴリで走れるかわからないから1戦1戦目的を明確にして、改善を積み重ねながら今シーズンを走りきりたい。

今回も、色んなところから応援をしてくださってありがとうございました。次戦は美山。雨だけ心配だけど、上位に食い込めるように走りたいと思います。

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