元旦に、前からずっと挑戦したかったけど怖くて躊躇していた「鼻うがい」をついにアンロックしたぞwwwhttps://t.co/ASRCEwnwDS#新年一発目の記事がこれ pic.twitter.com/Qe4Tf1glPJ
— IT技術者ロードバイク (@FJT_TKS) January 1, 2023
これまでの人生でずっとやってみたことがある。それは「鼻うがい」だ。「スッキリ気持ちいい!」だとか、「風邪の予防になる新常識」と言われてるうがい方法だ。もともと、耳鼻咽喉科に通っていた際に知ったのだが、「痛そう」というイメージが先行し、これまで行ってこなかった。
鼻うがいを決意した理由は、冬のシクロクロスという競技だ。シクロクロスという競技の特性上、泥や砂煙の中を走るため、レース後に鼻の中が真っ黒になることが多々ある。そして、シクロクロスシーズン中は体調を崩さないように、手洗い、うがいが重要になってくる。
レース後の体のメンテナンス、そしてシーズンを通して体調を崩さないということが競技にとって重要な要素になってくる。だからこそ、うがいと合わせて鼻の中をどうにか洗浄したいと思っていた。
そして、ついに鼻うがいを試した。そしたら、世界が広がった。
鼻うがいとは文字通り、鼻の穴から水を入れ、鼻の奥に入り込んだウイルスや分泌された膿汁を洗い流す。鼻づまりの症状がある時に鼻うがいを行うと、ウイルスなどをしっかり体の外に出すことができる。
そして、鼻本来の機能を取り戻すことができる。思っていた以上に鼻で呼吸することができるようになり、口やのどの乾燥も防ぐことができる。結果として、風邪の症状緩和に役立つ。
はじめは、定番のハナノアを使って鼻うがいを試した。
¥390
ハナノアはいわゆる手動タイプの鼻うがい器具だ。専用の洗浄液を使って鼻の中を洗浄する。この「洗浄液」がキモで生理食塩水であれば「痛い」とはまったく思わない。むしろ普通すぎて拍子抜けするほどだ。
ただ、手動であるため手でポンピングする必要がある。自転車で言えば、手動変速でであり、電動ではないのだ。というわけで、鼻洗浄の電動式タイプを探した。
いろいろな商品が出回っているかと思いきや、国産で展開している鼻洗浄の製品は数が少ない。使いやすさ、評価、価格などを総合的に判断し日光精機が製造するハナオートDXを購入した。
¥6,979 (¥6,979 / 個)
手動式をこれまで愛用してきたが、電動式のラクを覚えてしまうと手動式のハナノアに戻ることはない。コストパフォーマンスや使い勝手を考えてもハナノアよりも優れている。
なにより電源を入れると洗浄液が出続けてくれることが嬉しい。また、強さは3段階から選べる。コツとしては「エー」と声を出しながら鼻洗浄を行うと、もう一方の鼻から洗浄液が出てくる。
洗浄が終わったあとの鼻の爽快感は、これまで味わったことがないほどの快感だ。私は冬になるといつも鼻に「ネバネバした何か」がとどまり続けているような感じに苛まれ、鼻をかんでも違和感が残り続けていた。
しかし、鼻うがいをして鼻の洗浄を朝1回、夜1回寝る前に行う事によって、鼻のネバネバが取れて快適な鼻呼吸ができるようになった。また、睡眠時によく鼻が詰まって起きることがしばしばあったが、それも少なくなったように思う。
元々鼻詰まりで困っていたが、「鼻を洗浄する」という方法でいくらかはマシになった。生理食塩水は沸騰したお湯500mlに5gの塩(小さじ1杯)を溶かし、38〜40℃くらいまで冷ますと濃度1%の生理食塩水が作れる。
これを使用する。人によると思うが、全く痛くないので風邪や、鼻詰まり、寝ている時に口呼吸が多い方は、ぜひ一度鼻うがいにチャレンジしてみてほしい。
¥6,979 (¥6,979 / 個)