新型S-WORKS EPICか!?プロトタイプがレースに投入

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先日サガンが新型S-WORKS EPICと思われるバイクに乗り、レースに出場する姿が目撃されたが、今回はスペシャライズド・ファクトリー・レーシングチームの面々が、まだ市場に投入されていないプロトタイプバイクでスタートラインに立っている。

新型スペシャライズド EPICか!?サガンがレースでテスト中?
MTBに転向したサガンが、新型のスペシャライズド EPICらしきバイクでレースに出場していることが目撃された。新型EPICEらしきバイクにはSRAMのフライトアテンダントがリア、フロントに搭載されている。 フライトアテンダントとは、電子制御の自動サスペンションシステムだ。フロントショック、リアショック、パワーメーターがそれぞれ連動して組み合わさることで、ライダーのペダリングと地形からの衝撃情報を読...

新型のS-WORKS EPICと思わしきバイクはほぼ製品版に近い仕上がりで、ダウンチューブにはS-WORKSのロゴがある。

前作との大きな違いは3つある。

  • リアショックリンクの増加
  • ダウンチューブボックスとガード
  • フライトアテンダント

現行モデルはリンクが2つ

プロトタイプはリンクが3箇所に

プロトタイプでは、リアショックのリンク数が2つから3つに増加している。現行モデルは、リアショックから直線的にシートステーに伸びる構造だった。プロトタイプでは、シートチューブとシートステーの間にもう一つリンクを噛ませている。

ダウンチューブの構造も変化した。

ボトルケージのマウント部分には、開封ができると思われるボックススペースがある。トレイルバイクに搭載されているような構造で、ツールケースやチューブを入れられる仕組みだ。

ダウンチューブ側にもカバーが取り付けられている。リアショックとフロントサスペンションはROCKSHOXの電子制御式サスペンションのフライトアテンダントだ。ボックススペースやダウンチューブ側からのアクセスは、フライトアテンダント用のバッテリー収納のためとも考えられる。

気になるジオメトリや詳細等はまだ不明だ。ただ、国内のスペシャライズドショップがEPICの試乗車を突然放出し始めたり、セールにしたりと「その時期」は近いようだ。オリンピックイヤーということもあり、確実に新型は登場するだろう。

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