ルーメンとカンデラの違いがわからない人の為のひかり入門

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ルーメンとカンデラの違いとは

朝も夜も練習をすることはかかせない。ライトは必需品であるがその用語は難解で面食らうことばかりだ。そんなライトを選ぶ際に「ルーメン」と「カンデラ」という用語が出てくる。

今回はルーメンとカンデラについて考えてみたい。

実は明確にはそこまで意味を理解しているわけではなかったので再確認してみた、というのが今回の話だ。家庭用の電球にもルクスなんて単位が出てくるが、自転車用のライトには表記がないので割愛する。

カンデラとは

まずは想像して欲しい。あるライトを真っ正面から見る時に眩しいだろうか、それとも今にも電池が切れそうな弱々しく凝視できるほどの灯火だろうか。その眩しさがカンデラという単位だ。

どれくらい眩しいか、それは見たらわかる。
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ルーメンとは

ルーメンについて。ワット(W)と同じく国際単位系の仲間だが、定義上は「1カンデラの光源が1ステラジアンの範囲に放射する光束」を1ルーメンと定義する。しかし何が何だかわからない。

定義上は上記の通りなのだ。しかし実際に目の前の光として考えた場合ルーメンはどの様に肉眼に映るのだろうか。少し上の定義を噛み砕くと、「1カンデラである範囲を照らしたものがルーメン」ということを抑えておいてほしい。

ルーメンを感覚的に「見える化」するなら、例えば懐中電灯でライトの先端をひねると照らす範囲が広くなったり、狭くなったりするライトがある。絞れば光はビームのようにある狭い範囲を照らし、緩めれば広い範囲を照らせる。

ここで、絞った時は、光源から照らされた光の円は小さいだろうし、緩めた場合は大きな円だろう。光の光源からの角度は、絞った方が鋭角だし、緩めた方は鈍角である。ここで、ルーメンとカンデラの話に戻す。

1カンデラはなんルーメン

「1カンデラは何ルーメンですか?」という話を聞く。ここまで読んだ方はもう気づくかもしれないが、これだけの情報だと、何カンデラかは推測することができない。光の『照射角』がわからないと何ルーメンかはわからないからだ。

例えば1000カンデラで照射角25°は150ルーメンだ。

  • 4000カンデラ照射角25°
  • 1000カンデラ照射角50°

上記は互いに計算上は約600ルーメンとなる。したがって、4000カンデラが明るいと喜んでライトを購入しても、自分がほしい照射角度がどれくらいか、ある以上のルーメンのライトがほしいと思っていたならば、本来購入したいものとは異なるということだ。

困ったときは店員さんに聞いてみよう

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なにもサイクリスト全員が、ルーメンとカンデラについて知識を持っているわけではない。自転車屋さんでライトを探す際にはこう聞けば良い。照射角はX度以上、カンデラはY cd以上の自転車ライトくださいと具体的に言うこと。

当然自転車に乗ってて広く暗い夜道を見渡すために、どれくらいの範囲を照らせるかが重要である。

その場で賢い自転車屋さんのライト担当は、すぐさま暗算でルーメンを算出する。そして、他のいくつかの製品と比較してくれる(はず)。注意しなくてはならないのは例えば600ルーメンといえど、照射角が鋭角で全く使いものにならないレーザービームのようなものはNGだ。

600ルーメンのライトをくださいと言っても、照射角度が狭かったりする。または、眩しさがあまり期待したものではなかったりする。やはり単位と意味は重要なのである。

ここまで書いて私は思った。何かに似ている。そう、カメラのレンズ。もしファインダーを覗いた時に広角だと広く景色が見え、望遠だと、ある物体を鋭角に見ている。今回の光の話も近いところがある。

なお、私は家庭の電球を全てLEDにした。ルーメンとカンデラの意味がわかり、消費電力が少なく高寿命(15年も!)のLED電気は備えあれば憂いなしである。私は下記のLEDタイプのライトを常備している。値段も非常に安いのが魅力的だ。