今朝、こんなことがあった
コンビニで店員さんが、「鮭おにぎり」と「手巻きおにぎり」を両方温め客に怒られていた。そんなんで怒ってもしょうがないだろう。と思っていたが、少し違った見方で見てみる。
その店員さんは海外の方のようだった。
日本人の感覚であれば、おにぎりは温かい方が良いが、手巻きは温たかくない事が当たり前だと思っている。
米とノリで構成されるその食べ物は三角であるか、円柱かの違いだ。中身の具は鮭か、納豆である。
それら構成される条件とパッケージのネーミングで期待される温度が違う。
• そんなことでいちいち怒るな
• 文化の違いだ
• 客の指示不足
色々と考えられるが、私は普段当たり前だと自分が思っている曖昧な基準を改めて見直すべきだと思う。
パワーメーターのひずみゲージが温度で狂いやすい特性のように、この人の怒りも米の温度で狂ってしまったのだろう。温度を考慮した精度の基準もあるが、人の怒りの基準はそれらよりも曖昧のようだ。
帰りまた同じ人がいたら、手巻きと、おにぎりを買って、「手巻きなので温めなくていいです」と言ってみよう。
店員がおっさんなら言わないが、若いおねぇさんだったのでなおさらである。