チームとは何か自転車を乗り始めた人と走りわかること

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持ち上げられる我が車体。
世の中がどうなってるのか自分のチームがどんな取り組みをしているのか、人からでは又聞きや憶測でしか判断できない。自分で足を運び目で見る。私は実業団の中しかしらないし、そのメンバーとしか普段走っていない。常にその中にいると私の場合考え方や、見方が偏る。この日忘年会もあるし、前日の200kmで疲れていたので走ることにした。

乗り始めて三ヶ月とか、半年。始めた理由は様々だが今ここでこうして自転車に乗っていることが重要だ。今日参加された初めてのメンバーは60-70人。

たまに朝練に来る方もいるが今回の取り組みに新規参加者がこの数というのは信じられない。シルベストという組織以外にこの瞬間に単純計算であるが新たにこの数十名が今日だけかもしれないが、加わったことに驚かざるおえない。

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嘘と思われるかもしれないが、私も昔このイベントの「参加者」だった。
100kmも走ったことなかったか。

「普段箱の中にいると気づかないことがある」

チームを離れ東京で練習したりして、気づくチームのありがたみや、実業団のメンバーと居すぎて、見えなくなる自分自身や偏った偏向。軋轢、誤解。

いろいろなことを経験して行くうちに、自身の誤解に気づかされる。
一つ言えることは、凝り固まった偏向や無駄ないざこざ、古くからのしきたりや、暗黙の縛りは彼らには存在していない。
ただ、「自転車が好き」という単純な解にたどり着く。

本来あるべき姿としては、複雑化した今の我々の環境よりはるかに健全に見える。

チームとして大きなことを成し遂げるために今年ともなった痛みや悩み、自転車をおりてからも繰り返される無駄な争いはそこには存在していない。ただ純粋に、自転車が楽しくて、強くなりたくて上手くなりたいそれだけに没頭できる彼らが羨ましく見えた。

来年こそ「選手が」走れる環境を。

彼らを見ていると、輪界の未来は明るい。
男性も若く、女性も若い。
20代前半か。

私もつい一年ほど前まで、チームで一番の下っ端の20代ラストが終わり中堅に。
来年は19歳のさとちんが入る。

このイベントに参加して一つ気づいたことがある。手広く様々な人を受け入れる環境や器があり人がいる。
まさに「揺りかごから、墓場まで」走れるチームなのだと。

走るのは「選手」だ。

私が今回参加した理由は監督のこのブログにある。
富は日本一の山

ぽっ、とある日この中から突然選手が出てくる。
自分がそうだったように。

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