人間にとって〜が山積で気になる
どこの本屋に行っても積まれている本書。気になっていた方はいないか。読みました。確かに書いてあることは正しい。しかし、最初に定義した話の幹が読み進めるうちに折れ、内容が発散しボケた文章構成が残念だ。
この本はお勧めしません。
この本につながる一冊
私は自己啓発本を幾冊か読み、気づいたことがある。このたぐいの本の先にはスティーブン•R•コヴィー氏の”七つの習慣”とよく似た話につながるのだ。
自分の小さな「箱」から脱出する方法も同様であり、
大和書房
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私のブログで紹介したホリエモンのゼロも同様だ。
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七つの習慣をまず読んでから、ここまで紹介した本をあらためて読む。そうすると共通していることが多い。いろんな本が毎年出るが手元に置いておきたい本は数冊だ。本は何回も読み直す事で本が初めて生き、知識が深まり理解は醸成する。
三連休は一切乗らず、本を読み、文章を書こうと考えた。しかしパソコンで文章を書くとネットを始めるので、テキストエディタで書いている。
三連休何をするのか個人の自由だ。私は自転車もパソコンもせず、本を読み、文字を書く普段できないことをする計画をたてた。
キングベアー出版
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いま私が読んでる書籍
悪魔の辞典:アンブローズ・ビアス
自転車に関係にないから、どんどん読んでいるものを書く。芥川龍之介の『侏儒の言葉』に影響を与えたアンブローズ・ビアス著の『悪魔の辞典』。もう100年以上前、1911年に米国で発表された書籍だが、面白いので読んでみてください。
岩波書店
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説得する文章力:副島 隆彦著
現代版の悪魔の辞典を副島隆彦さんが書いている。副島さんの書籍は好きだ。次に紹介する書籍も漏れずに買ったが、「監督が好きそうな」と、勝手に決めつけている書籍である。
それは同氏の、『説得する文章力』だ。ある時期から当ブログの文体が変わったのは、良くも悪くもこの本の”せい”だ。仕事、ブログとはば広く影響を受けた。
巷に蔓延る『文章を書くコツ本』は小手先ばかりの内容だ。本書はこれらの内容が伴わないモノとはわけが違う。得体の知れない著者が、書いた本を読むより何倍も為になる本だ。
「タイトルには数字を入れましょう」、だとか「問いかけを入れる」、といった小手先のその場しのぎなど、本書に一切書いていない。そんな事をいくら練習したからといって、文章力が上がることはない。Googleのタイトル表示結果35文字程度の世界で生きているものと本書は違う。
これらネットの世界に蔓延している、タイトルのつまらない付け方は、小手先を求める指南書に原因がある。それらと本書は対極に位置する。気が遠くなるような文字数で構成した文章を創り、飯を食べている方の書籍は”説得力”がある。
本書は、繰り返し読むこにより毎回発見がある。監督が、好きそうだと勝手に思い巡らせているので、大阪に帰ったら、無理やりでも手渡ししたい良書だ(笑
年の瀬くらいは電脳から離れたい
この年末の忙しい時期なので、静かに一人でもくもくと、本を読む”時間”も重要である。
ちなみに本当に読みたいのは、大阪に置いてきたマンガ『弱虫ペダル』の、続きだ。実はそれが私の本音である。
活字が苦手な方にこんな本がある。
バーテンダーを目指して修業を始めた歩。バー「セブン」での様々な出会いを通して、彼女は少しずつ“本物”への階段を上っていく。歩の生き方、考え方を少しずつ変えたのは、「7つの習慣」だった―。