ROVAL CLX 50のフロントは630gですが、魔法をかけると、、、
608.5gまで落とせます。実は単純にリムテープを純正品から変えただけなのですが意外と「リム重量は気にするのにリムテープは見てみぬふり」という人も多いのではないかと思います。というか、私がそうでした。
最強に軽いリムテープ のNOTubeのテープを見ていきます。
Notube リムテープ
もともとMTB用とCX用のTL化の為に使っていたのですが、軽量化の為に使用しました。チューブを使用する際の使用も「チューブレスシステムにはもちろんのこと、クリンチャータイヤのリムテープとしても使用が可能です。」とあるように、オフィシャルで公認されています。
10YARDS(9.54m)入って1800円ですから、ロード用ホイールなら4本分に相当します。一本あたり450円でリム外周重量の軽減を実現できます。驚きなのは重量で1本分の重量はおよそ5gとたいへん軽量。どれくらい軽いかというと、
- スペシャ28g
- シュワルベ24g
- パナレーサー23g
- ヴィットリア20g
- シマノ15g
- ミシュラン16g
- Notube 25mm 6.5g
- Notube 21mm 5.0g
というように、リムテープといえど、結構リム外周重量に及ぼす影響はバカにできません。CLX50のリムテープを純正28gから、notubeのテープ6.5gへ。リム外周だけで21.5g、前後43gって結構バカにならないです。。たとえば、400gのリムと378.5gのリムを想像したら余計に痛感します。クリンチャーの人におすすめです。
なお、リム内径幅によって使うリムテープの幅は異なるので購入する際には注意が必要です。21mm幅は、内幅17mmほどのリムに。CLXなどのリムは25mmと広めのリムテープを選択しています。理由はリムのチューブが収まる部分には独特の形状があるためで、実際に貼ってみるとわかりますが、内幅20mmのリムに21mmを使うと隙間ができてしまいます。
なお、一周巻きで良いです。CLXのチューブレス化の場合は二重巻きにしないとエア漏れしますが、チューブドの場合は一重巻きでOK。ラテックスチューブ使用時の熱伝導を気にしてましたが、近くの五月山の激坂下りでも大丈夫でした。あ、「私のリムにはそもそもバルブホールなどというものはない(ドヤァ」という方には関係ない記事ですが、
リム重量気にする方、1%でもホイールの加速を伸ばしたい方はお試しください。400gのリムと378.5gってもはや別モンですからね。。ホイールのフィーリングはリム重量で変わりますが、リム→リムテープ→チューブ→タイヤとトータルのシステムで考える必要がありそうです。
1%というより、1割くらい変わるので結構値段も安いし費用対効果も高いです。
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