「このつづきを、読んでみたい」
書籍は年間に60~70冊ほど読む程度なのだが、そう思わせてくれる機会はほんとうに少ない。書籍の序文はとても重要で、読者をいかに惹きつけられるか、この先も読んでみたい、と思わせて結果的に購入に至らせるかが腕の見せどころだ。
何万文字も続くその先の文章を読ませるために、読者の心を動かすような文章をわずか数十行でまとめなければならない。
わたしは、この記事のリード文にやられてしまった。
人生初のサブスクリプション記事を購入した。これまで、ChatGPT、ZWIFT、TrainingPeaks、TOUR誌のサブスクは契約してきたが、文章の続きが読みたくて購入したのはこれが初めてだった。

ついに、課金。
ただし、この手のたぐいは購入してからがとても重要だ。
成人向け動画のパケ写のように、内容が詐欺だって可能性も十分にありうる。記事だってそうだ。Youtubeのアテンション・エコノミーのように、注目だけが価値や重要性を持つようになると、釣りタイトルやサムネでクリックさせる、といったように実際の内容がともなっていない場合も十分にあり得る。
実は、この記事を書いているこの時点では、サブスクを契約しただけで記事の内容を読み進めていない。少しだけ、この記事を書く手を休めて、LaRouteの記事を読んでからまた本記事の続きを書くことにする。
(中休み)

テースケさんがこの記事を書いていたのか・・・。
というボケは置いといて、まずテースケさんは同じ関西で知り合いなのだが、念のため断っておきたいのは今回の記事は私が勝手に書いている。利害関係はない。ちなみにテースケさんは、MTB色が強いが過去にPinazou Test Teamに所属して実業団のレースも走っていた。
さっそく読んだ結論は、嫉妬するほどに面白い記事だった。
実際のところシーオッターの話は「こんな感じですよ」程度で、それ以外の内容がMTBの機材からロード機材への進化など、非常にためになる興味深い内容が続いた。この観点で書ける人は日本に何人もいないんじゃないだろうか。
そして、「自転車業界は金儲けのために新規格をマーケットに投入しているのだろうか?」という問いに対する答えに私も同意だった。そのあと記事は自転車業界の裏話に戻ってくる。
ただ、この記事が一貫して秀逸だったのは、自分も一緒に旅をしているかのような、そんな錯覚に浸れたことだ。
770円でそんな体験ができたのだから、今回のサブスクは成功だった。
La routeはスポーツ自転車をもっと深く楽しみたいという方のための濃厚なコンテンツを、毎週月曜日18:00にお届けしている。
過去に読みたかった、高岡さんの記事もやっと読めた。
あと昔お世話になっていたのむさんの記事。
やっぱり、今回のサブスクは正解だったなぁ。