昼に思ったんだが、重量剛性比率計算する時にシートポストは余計やな。
あとでシートポスト抜いた重量で再編集しマッス
皆様の来年の自転車を選択する際の一つの判断材料になれば、と四回に分け
第一回は重量
第二回はステアリング剛性
第三回はペダリング剛性
第四回で重量剛性比率について見て行きます。
指針はないと言ったが、アメ車メーカーはどうしても数値化して、他社よりも優位性をアピールする。
その際、自社に有利なデーターにするのが通例だが、ゼドラー社など第三者機関を使っているならば信頼できると思う。いつそのこと、専門機関作ればいいと思うのだが。
アップルが昔、インテルのCPUよりもうちのPowerPCのIBMのチップの方が早いよ!と言っていたように。
昨日のアップルの発表の中継見てると新型Ipad mini出たりしてるけど、アップルは自社の過去の製品と比較し買い替えを促す戦略であるといえる。
上記のまとめたデーターは実重量です。
シートポストは、SUPERSIXEVO完成車に付属している軽量シートポストFSAのK-FORCEカーボン200gを基準にしていますが、
Vengeのように専用シートポストの場合はより重くなります。
フレーム・フォーク重量をメインに考えて、シートポストは各個人で差が出てしまうので同一条件下という表です。
やはりこうして見ると、SuperSIX EVOの軽さや、Addictは軽いです。
ピーターデンクさん流石といった所。
以外と検討しているのが巨人師匠。
さてこの軽量フレームの話は実は序章で、三回に分けて、剛性のテストデーターを載せて行きます。
SuperSIXEVOで騒がれている重量剛性比率とは何でしょうか。
NM/Deg/Kg
と表せられます。
要するに、フレーム重量あたりどれだけ剛性があるかと言うことです。
軽く薄くすればそれほど材質の強度は落ちますが、カーボンの材質や、製造技術によって強度を軽くしたまま高めることができます。
では、最高の重量剛性比率のSupersixevoの重量剛性比率はというと
142.3NM/Deg/Kg
ということです。
一つ考えなくてはならないのは、この値がどの条件下と状態で何の変化時をを計測したかです。
例えば、以前のVelonewsのFoilの剛性比率はフロントとリアを固定してクランクを回転した時、X度たわんだ時のNm/Degです。
ここで言う、単位は例えば、フロントホイールとリアホイールを固定してクランクを、三時の位置で固定して踏んだ時に、シートポストがどれ程ねじれてたわむか、と言った感じです。
なので、剛性のあるフレームは、思いっきり力をかけないと、たわみません。
そこで第二回では、10度シートポストが傾く条件まで力をかけた場合の上記フレームの剛性比をみて行き、第三回では、ある傾きまでフォークがたわむまでの剛性、第四回では、重量剛性比をみて行きます。
なお、軽量、高剛性が必ずしもベストな選択だとは限りません。
クロモリの乗り味はカーボンにはない何とも言えないラグジュアリーな乗り心地です。
マスターXのようなバイクもかなりイイです。
今回のデーターはフレームをただの無機質な材料としてしか見ていません。
数値化すると言うことは、そういうことです。
帰りの電車でどれだけかけるかな、、、
みんなが良い良いというバイクのデーターも当然コソッといれて置いた。