TIMEフレームはどれを買ってもTIMEである。確かに過去には普及モデルの廉価版が存在していたが、程無くして無くなった。TIMEユーザーはTIMEが欲しいのであって、メイドインフランスが生み出したTIMEフレームが欲しい。TIMEのフレームは全てがフラッグシップである。現行は3種類しか存在しない。
やはり一つ一つハンドメイドで独自の製法で作られたフレームは美しい。あと、飽きない。今日はZXRSとFluidityと写真を撮る。このK氏の買ったZXRSは今中古市場へ流しても30〜40万円の根がつくことがある。当時、私が激しくお勧めしたTIME ZXRSだ。当時は普通に買えたが、今や購入することすら難しい。
つくり全てが美しいフレームは見ていて酒がすすむ、そんな事を言われる。確かにスカイロンはすこし方向性が変わってしまったけど、乗り込めば乗り込むほどに「もしかしてこのフレームは、、」という感覚におちいる。本当に色々乗ったけど、買ってよかったと思える稀なメーカー。
こちらはxxxsというトリプルエスの女性モデル。女性用モデルというとどうしても細部までこだわっているものは少ない。ただしそこはやはりTIMEでほとんどzxrsと近い構造だ。前置きは長くなったが、土日はひたすら登り、走る。
ひたすら2000m up
今日はMO氏と登る。他の人たちは先に登ってる様子。たまにはゆるゆる登るのも良いか。と、思いきや、わりとしっかり登ることに。一定ペースでもジワジワ負荷をかけることは大事。高山でとりあえず今日は登ることだけ決めて走る。
土曜日はカフェマンナへピットインしたものの結構きつかったから今日はペース走。いつものコースで、デイリー側からるり渓、下ってかやの里、そのままひいらぎ、野間、裏高で約2000mUPだいたい登りは270-280Wにおさえる。途中の大坂峠は最後480-500Wでもがき切る。
練習って、ピークに向かって失速する練習ではなてピークに向かってどうにか残って勝負どころで勝負せねばならない。そういう意識で練習するのとしないとでは本番でやっぱり変わってくる。やはりどう走るか、どう考えるか、どう練習を組み立てるかはとても大事だ。
最近女子のM氏の伸び方がやばい。多分才能あるんだろうな。今日は登りでだいたい4.5W/kgでなんとかついてきてた。パワーがあるからあとは絞れば登ってスプリントできる。ただ、パワー云々よりもまずは乗る習慣をつけることからか。
久しぶりにしっかりとのれてよかったわ。帰宅して、今日は自転車仲間とディナー。自転車を降りた時でも付き合える仲間たちに感謝。良き週末だ。