ツールドおきなわに挑む選手たち。

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最近は、ツールドおきなわの為に走る選手達と練習をやってきた。やはり距離を乗り込んでいる。過去に市民210kmの表彰台に登ったことのある猛者と走る。一人は金融系、もう一人はお医者様と、日本における職業の中でも特に忙しい方たちだ。そんな方達に囲まれて練習していると、言い訳など全く出てこなくなる。

仕事が忙しい、平日練習する暇がない、なんて彼らを目の前にして思うのは、自分の腐っている考え方が炙りだされるかのようだ。というより恥ずかしくて言えない。そして、彼らは強いのだからもはや、ぐうの音も出ない。彼らに共通していることがある。彼らは言い訳を言わない。

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走る哲学

やるためにどうしたら良いか、どうやったら強くなるか、何をしてはいけないか、具体的に、明確に物事を捉えている。無駄に、無闇矢鱈に走らない。ピンポイントで、要点を鋭くつく。そして、目的に向かい、高みに登っていく。

彼らを見ていて思う。もしかしたら、「いそがしくて」だとか「歳だから」とか「もう十分やった」というのは今の自分でも認めがたい、塩っぱい現状を確からしい事実とするために、後付の理由を付け加えているだけに過ぎないのではないか。彼らは解決すべき根本を、自分自身の行動や考え方に有ると確信している。

強くあり、社会的に見ても優秀な彼らから学ぶことは多い。私は五分でもローラーを毎日コツコツ乗り続ける事しか今はやれていないが、今日は久しぶりに5min 300Wジャストで締める。「趣味なんやから、オフシーズンなんてあるかいな」という楽しみ方もまた良い。

今週はツール・ド・おきなわ。今週の土日は現地からの吉報を楽しみに待っている。

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