強くなるために、疲労する。

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鍼治療は、筋肉に傷をつける。その傷を回復する時に、前よりもほんの少しだけ強くなって回復させる。体の再生能力をよりブーストさせる方法。カサブタみたいなもの。サイヤ人は「死の淵から蘇るほどに強くなる」というが、人間の場合は、疲労を長期的に溜め込み、レスト週を作ることでピークを持ってくる。

最近パワーメーターをつかったトレーニングが本当に楽しい。これは、今更私が言うのもあれな話だが、革命的なデバイスだ。そして、そのトレーニング方法を模索するのが楽しい。そんなこんなで、今日もピストにまたがる。

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動けなくなるまで追い込む

そういや、ジャージは違うけど元同じチームって人は結構いる。隣のアネロのスネ毛ことオクダ氏も。すね毛にロマンを感じているらしい。元プロツアー選手。レースで感じたんだけど、ここ一発のもがきが足りない。ということで今日は280wぐらいで維持して、270Wほどで後半耐える。

最後の一分は360-380Wで耐える、というよりゴローさんの言葉を借りるなら「辛抱する」自分で自分に負荷をかけてるんだ。合計20min。20minのインターバルインテンシティ100.28で、限界突破した。二週間前に更新したばっかりなんだけど。

終わったあと、あまりにつらくて停止してしまう。ここまでやらないとあかん。およそ50秒動けない。というより、トレーニングアシストの機能があるから、もはや決められたとおりにもがくだけ。クレイジーな機能作ったなパイオニアは。ゆっくりこぐがレスト終わってもかからない。ようやく回復し始めた時には、残り十分。一本目やりすぎて辛い。

二本目は最後に360Wほどに乗せて、おわり。なんとかSST下限ギリギリで巡航。なにより、質を高めていく。最近ふと思ったんだが、トレーニングは確かにレースに勝つためにやる。しかし、自分のフィジカルをどこまで高められるか、アマチュアやシリアスなサイクリストでないのなら、目的はいろいろあっていいと思う。

そう考えると、やっぱり一人で淡々と走るシクロクロスは自分に向いているんだろう。このフィジカルのままシクロクロスのシーズン突入して、C1で六位入賞目指す。いうだけただだし。その前に、ロードで入賞せなあかんな。。

先週のトレーニングボリュームは7000KJのTSS711程だった。今週末舞洲TTとE1の一組目です。がんばります。

そういや今日1円スタートのタイムフレーム最終日になった。

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