起床時の心拍数は49と普通だった。ただ、どこかやる気がわかない。今年は久しぶりに群馬CSCのレースに行こうと思っている。群馬のコースレイアウトは好きだけど、路面が悪いからそのへんが気になる。おそらくいつもの流れだど大集団でスプリントになるのかなという印象。
私の決定力のない走力では勝負に絡むことは難しいかもしれないが、最後まで残ることはできる。そこからの組み立てをどうするか。そういや、「強み」について話していた。私は、もしかしたらこれと言った強みというものは無いのかもしれない。
強みって何よ
実業団のヒルクライムに出ても登りも普通だし、スプリントもあるわけではない。インターバルの耐性はあるかもしれないが、今は持久系のトレーニングばかりだからそのへんは退化してる。シクロクロスもマウンテンバイクもするし、トラック、ロード、ヒルクライム、タイムトライアル色々と乗れるものは乗し、試す。
何か一つ強みがあるわけではない。もしかしたら見方を変えてみると、習得するまでの時間は短いかもしれない。最適解を見つけて、トライアンドエラーを重ねる。プログラムを動かし、ルーティン化するまでの仕組み部分が好きなのだろうか。今の仕事もそうだ。そこからさらに、芸術的な、先駆的な、一つ頭抜け出たという状態へはなかなか、持っていけない。
もしかしたら、私の強みは何でもそつなく平均点まで持ってけるということなのだろうか。しかし、背中合わせに存在しているものはいわゆる決定力不足である。私は何でも先入観なく取り組みたい。しかし、二兎を追うものは一兎を得ずと言うが、まさにそうなのだろう。
自転車というジャンルに限って言えば、遊びなのだから楽しめば良い。ただ、楽しむという理由を言い訳にして競技の本質を見失ってはいけない。ローラーにまたがり、瞑想するようにトレーニングを続けているといろんな想いや、葛藤が降ってくる。
物欲も抑えられたら良いが、ピストバイクを少しリニューアル。やはり良い物に触れて使ってみないと本質はわからない。なんか、このコメットは見たこと無いやつで、即買してしまった。世界で25本作られた(といわれている)オリンピックイオは、パット見日本代表が使っているRealizeに似てる。
明らかにオーバースペックだけど、トラック競技はそれで良い。初めに投資しといたほうが、他のが欲しくならないから安くつく。これから関西トラックのセントラ用にポジションでも出す。GW中はコメットとアラヤのディスク両方試して良い方使おう。体重軽いから、アラヤが合いそうなのだけど。
新品で保管してた売り飛ばす寸前のルックの廃盤エルゴステムもやっと日の目を見る時が来た。