そういや、言われて気づいたんだけど今年の第一戦はレース終盤まで8番手で走っていたらしい。結局10位だったんだけど。そう考えると、フィジカル面はそれほど大きな原因ではないのかもしれないと思えてくる。初戦は途中から何かがハマって踏めてた感覚がある。いつもは大渕選手からちぎれてしまうけど最終周回のゴールまでついていけた。
普段は絶対勝てない選手よりも先着していたから、そうかんがえると何か初戦後から狂ってしまったのではないかと思えてくる。なにが問題なのか。。。初戦の空気圧は1.38, 1.4ぐらい。跳ねるコースはできるだけ暴れないように。正直、まだチューブラーのグリップ感覚つかめてないなというのが印象。
ポジションもまだ出きってない。暫定的にメモしておかないと、何を変えて、何が良かったのかわからなくなる。あとから見返してその良し悪しを判断したいところ。
毎年忘れちゃうので恒久的に記録していけるようにメモとして残しておく。
クリート位置
自分の場合、ペダルキャッチがミスしやすいクリート位置は、クリートをはめるときに靴が斜めに移動していく時だ。クリートの左右の位置がどちらかに寄りすぎている。基本的にクランクの位置に近づけたほうが踏めるので、できるだけクランク側にシューズを寄せた。
ロードと比べてqファクターが広くなるためロードに似せて狭める。そして、クリートをはめるときにまっすぐ進行方向に足が移動していく位置にクリートをつける。
あとはパワーが出せる位置で調整。ロードの取り付け位置と同じ。調整はピストバイクにオフロードペダル取り付けて室内で行った。一シーズン使ったクリートはハマりが悪くなるため変えたほうが良かった。
ペダル
time atacの旧型がとても良い。現行のモデルはドロが詰まるしハマりが良くない。ベアリングを打ち替えながらメンテして使うのが良さそう。シマノ、クランクブラザーズと使ってこれは今後変えるつもりはない。
シューズ
シマノとスペシャライズドを使ったけど、シマノのソールは平ら。スペシャはカーブしてる。ランやシケイン、担ぎはシマノが良いが、自転車を走らせるなら間違いなくスペシャ。ソールの厚みはシマノのほうが薄い。スペシャは割と厚みがある。そしてロードのs-works 7とアッパーも、ソールもほぼ一緒。
ロードからシクロクロスへの移行をスムーズに行うためにもシューズはスペシャライズドのxc用をもう一足用意しておきたい。剛性が高くシクロクロスやランには向いていないが、それを差っ引いてもかかりの良さをとったほうが良さそう。
ソールの剛性は人それぞれ好みがあるが、柔らかいソールを使うとトルクをかけづらく感じた。かかりも悪い。シマノの剛性7ぐらいだとランやすい。しかしバイクのかかりは悪くなる。単純にパワーある人ならs-worksのxc良いかなと。硬いから一時間耐えうるかは走り方と踏み方次第か。
サドル後退幅
ステム80mm、ハンドルリーチ75mm、サドル交代幅は270mmのサドルでいうところの-65mm、とはいえ240mmのパワーサドルだから実際には80mmバック。ノーズが短いだけ。サドル後退幅はひとによって違うが、サドルの長さも考慮しないとぴったりなポジションは出しにくい。
トータールリーチはロードと近いが、ステムを10mm短くしてそのぶんサドル後退幅もさらに10mm後ろへ。前乗り気味だったけど、後ろにしたほうが断然かかりはいい。シクロクロスはリアブレーキあたりにサドルが来る位置でもいい。
上の写真見ると、私以外MTBのエリートライダーかつトップシクロクロッサー。UCIレースも完走するレベルだけどみんなしっかり後ろに乗れてる。私は前すぎる。この時の後退幅よりさらに後ろにした。これで、トラクションかけやすくなるはず。まぁ、どうなるかわからんけど、やれるだけやるか。
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