数値からみる SuperSIXEVOとTarmacSL4

スポンサーリンク

第三者検査機関で測定したEVOとSL4のフレーム性能から実際乗ってみてどないやねんという話。

EVO / SL4
サイズ 54 / 56
フォーク重量 317.5g / 352.6g
フレーム重量 747.7g / 871.3g
合計重量 1065.2g / 1223.9g

ここからは、乗り味に関係あるところか。

ステアリング剛性(Nm/°) 146.21 / 146.27
リアを固定してフロントフォークに力をかけたときの剛性。値が高いほど硬く強い。

ペダリング剛性(N/ mm) 61.92 / 68.36
ペダリングをしたときにどれ程力が逃げずに伝わるか、フロントとリアを固定して、クランクを回しシート角が10°傾くまでどれくらいの力が必要か。

確かに下りは両者似ている。甲乙つけ難い。多分ストレートと
ベンドでも違うから一概には言えないけど、かなり違ってくる部分だろう。
Tarmacの方がコンパクトなハンドル、ショートリーチだったためアンダー気味に感じるのはフォーク性能と違うはずだ。

登りはどうだろう。
EVOの方が当然軽いから、ダンシングしたときの軽さはEVOに軍配か。
踏んだときの進み方は、人によって進んでいると感じる進み方が異なるのと、ペダリングのタイプ、例えばトルク、回転で良し悪しが分かれるからどっちがどっちって言えないのだけど、
それぞれフレームの進ませ方が違うと見える。

恐らく自転車のフレームは絶対評価は不可能であると思っていて、必ず今乗っているフレームとの相対評価になる。今の乗り心地はこうだったけど、このフレームは比べて、進む、進まないといった具合に。

自分の場合はターマックを乗り続けて、以下のセッティングに落ち着いた。
top518mm、120mmステム、86mmリーチ、UltDi2、SMPForma、165mmクランク

乗り心地って、フレームだけではなくて、サドル幅、サドル長、TOP、ステム、ハンドルリーチ、ブラケット長、すべて足した長さと、サドル後退幅とクランク長を考慮しなくてはならない。

とすると非常にシビアな設定の上で、今のフレームは進んでいると感じているのだろう。

絶対評価としてフレームを見抜く力があればいいのだけど、ずっと乗り続けたらどう化けるか楽しみなフレームがEvoである気がしている。

Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックが検出されました。

IT技術者ロードバイクをご覧いただきありがとうございます。
皆さまに広告を表示していただくことでブログを運営しています。

広告ブロックで当サイトを無効にして頂き、
以下のボタンから更新をお願い致します。