朝練十三峠 目標無くして結果はない

スポンサーリンク

つかの間の休息、つかの間のハイボール。さっさと仕事を切り上げてハマさんのところへ向かう。仕事先が近場になり徒歩で行けるようになった。のむラボも帰宅途中の駅だし最高だ。二人だけでハイボールで乾杯。

2日煮込んだ豚の角煮が絶品だった。油がうまい。この日はNHKで特集された森本さんとGOKISOホイールの話を見ながら飲む。途中で筧さんや、矢部さん、田崎さんが出てきて面白かった。知ってる人がテレビに出るとオモロイ。

見終わって、ジロデロンバルディアを見る。海外のコースは白線や看板が確かに少ない。日本は標識や白線が多い。マンホールも。走りやすくはないんだろうけど、なんでもきっちりやる国柄なんだろう。

飲んでも翌日から朝練へ。いつも通り、十三峠へ向かう。もう習慣みたいなもので、行かないと落ち着かない。今日は気温が高く走りやすい。ラファのシクロクロスジャージに普通のパンツで。空気圧は4bar。いろいろ試したくてロードで4bar。

レース前は、色々考えて練習に取り組んできた。しかし、今日走ってみて思うことがある。自分は「今」どこに向かっているのだろうと。何かを見失った錯覚に陥る。原因を考えながら何時もの道を走る。

見失ったもの、失ったものは何か冷静に考える。やはり「目標」にしていた「レース」が終わりレースに特化した「目的ある練習」ではなくなった事が原因だろう。燃え尽き症候群ではなく、単に「なぜ走るのか」という理由や動機づけが弱くなっているのだろう。

明確に目標を掲げることは、明確な練習メニューの消化を助ける。「この薬はよく効きます」と言われて飲むプラセボ薬が効くように、「この練習はレースで効く」というメニューははかどる。

上に掲載した写真は、いつも朝練に行く時の高架橋。役目を終え取り払われていた。たとえ登ったとしても、途中で道を渡るための高架橋は無い。ただ、登ることはできる。しかし、「道を渡る」という目標は達成できない。

目標を立てないという事は、この目的を持たない橋と同様である。なかなか信号の変わらない道を渡る「目的」のために、大変な階段を登り高架橋を渡る。そして反対側の目的地へと降りる。

もしかしたら、この目的を持たない高架橋のような練習を、いままで続けてきたのではないかと考える。登っても登っても行く先には何もない。ただ、今回は目的を持ち練習した。

目標無くして、結果などない。

次の目標は何かと考えると、毛色が違うレースだ。それに向かい練習する。不思議なもので、練習を続けていると「自信」が湧いてくる。「いけるんちゃうか?」という気になってくる。今までなかった感覚だ。

次のレースも、そのような感覚を持って望みたい。まずは、どんな練習をしたらよいか考えてみる。あとは反復してやり続けよう。この良いサイクルを絶やさず続けて行きたい。

<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)” style=”border: none;” /></a></div><div class=
林 成之
講談社
売り上げランキング: 20,182
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックが検出されました。

IT技術者ロードバイクをご覧いただきありがとうございます。
皆さまに広告を表示していただくことでブログを運営しています。

広告ブロックで当サイトを無効にして頂き、
以下のボタンから更新をお願い致します。