使用済みサイクルジャージを買取り業者ビチアモに出した結果www

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ざっくり言うと↓

  • 買い取りは簡単。
  • 思ったより高く売れた。
  • 査定額が不満なら返送無料!

いつの間にか、普段着よりもサイクルジャージの方が増えていた。気づけばタンスの引き出しのほとんどを、サイクルジャージが埋め尽くしている。休日しか出番がないジャージたちが、暗いタンスの底で眠り続けていたことに驚きを隠せなかった。いつの間にか、知らぬ間に、少しずつ増えていたのだ。

更に厄介なことがあった。気に入ったジャージはヘビーローテーションするが、これが裏目に出ていた。それ以外のジャージたちはほとんど使用されることなく、タンスのスペースだけを無駄に消費し続けていた。私が断捨離を行う前に必ず読むベストセラー書籍「人生がときめく片づけの魔法」にもこうある。

「いつか使おうの”いつか”は決してやってこない。」

実際その通りだった。そしてこうも思った。「眠らせておくだけ損だ」と。私は新しい春を迎えるべく、断捨離を決意した。

しかし、得意のヤフオクに出すのは避けたかった。「ITさんの着たジャージ」というレッテルを貼られ、一部のコアな人(文字通り変態)たちが高値を付けて買ってしまうのも申し訳ない。かといって、いたずら入札だってありうる。落札評価で○○毛が付いていました!と書かれても恥ずかしい。かといって、古着屋に買取ってもらっても、恐らく数百円、数十円が相場だ(と考えた)。

そこで私は、様々な買取り業者を調べた。そして幾つかの候補を絞った。その中で、ヤフオクでしばしば見かける買取り業者に依頼してみることにした。私の気持ちとしては、車だって家だって何でもそうだが、「売るならどこよりも高く売りたい」と思うのが人情である。その買取り業者ビチアモは、文字通り高額買取りがウリだった。

今回は、サイクル関連の買取り・販売業者ビチアモに「ITさん使用済みジャージ上下2セット」や「ラファのTシャツ」「大会で貰ったサイズが合わないウェア」を実際に売ってみた。もちろん正真正銘、私物ウェアである。実際に売れた金額や、やりとり、発送方法までの一部始終を余すことなく記そうと思う。

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買取り依頼は簡単

ビチアモに買取り依頼をした最大の理由は、「査定額に御不満でしたら、無償で送り返しますよ」というサービスだった。買取り価格は査定に出さねば何もわからない。それよりも、買取りで「40円です(ブラックサンダーなら買えますね!)」と査定されたら、「送り返せwww」という逃げ道が用意されているのだ。これなら安心である。

他の買取り業者の場合、「返送料は、お客様御負担です。」と冷たい注意書きがある。ところがビチアモの場合、売る側にとってのデメリットは針の先ほどもないのだ。最悪ビチアモ側には、「往復送料負担」という経費が発生するが、逆に捉えると、査定に自信がある証拠だと判断した。

買取りの依頼方法も簡単だ。WEBのフォームに必要事項を明記し、送信する。そして数日のうちに「返信用の着払い伝票」が自宅に届く。今回は、ウェアの買取りを希望だったから伝票のみ注文した。例えば、完成車やホイールの場合は更に配慮が行き届いて、返送用のダンボールも送ってきてくれる(しかも無償だ!)。まるで引っ越し業者である。もしも自転車機材を買取りしてもらう場合は、有効活用したい。

伝票は佐川急便が届けてくれる。最近、運送業界のブラック化が取り沙汰されるが、私の近所の佐川は以前からとても愛想が良い。台風の日でも、雨の日でも、夜間配達でも笑顔で対応してくれるから、「いつも遅い時間にありがとうございます」と、一言感謝を伝え、有効な関係を築いている。

話はそれたが、届いた書類にはビチアモの細やかな配慮が施されていた。「返送用着払い伝票」には、送り主の私の住所が既に手書きされていたのだ。女性の文体のようだったが、知らない方が幸せな場合だってある。それはさておき、どうやって送り返そうか?と疑問に思っていた。

送り返す際に必要な注意事項は、同こんされている別紙に記されている。必要事項を明記する書類には、「ウェアメーカー」「モデル名」「価格」を記す欄がある。価格は定価を書こうが、セール価格を書こうが査定には影響しないだろう。相手はプロなのだから、購入金額は考慮されず、商品の状態や、傷、ほつれ、汚れを見るはずだ。

従って、色気を出さずに、正直に情報を書いておいた方がいい。無駄に困らせないし、逆に親切だろう。

送り返す際にもう一つ重要なことがある。本人の身分証明書を一緒に送る必要がある。家にスキャナーがなくても、コンビニで身分証明書のコピーができるから困ることはない。身分証明書が必要な理由は、盗難品の買取り防止や、買取り業者が事業を行う上で必要なのだろう。

この身分証明書を添付し忘れると、送り直さないといけないから、査定の時間にも影響してくる。しっかりと身分証明書のコピーを入れていこう。送り返す際に、ジャージを何に入れようか悩んだ。私はAmazonプライムNowの袋に入れて送ることにした。機材などはダメージを考えてダンボールの方が良い。

AmazonプライムNowの袋に「買取り商品」「身分証明書のコピー」「買取り依頼書」を入れ終わったところで、早速発送することにした。

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集荷がマジ楽

実際に発送する際には、わざわざコンビニに行く必要すらない。ここでもビチアモの「行き過ぎた配慮」とも呼ぶべき、買取りの手間を省く配慮が施されている。ビチアモから届いた封筒の中には「最寄りの佐川営業所電話番号」が記されている。ようするに集荷をお願いしてね、ということだ。もちろん集荷以外の方法として、実際に佐川の営業所に持ち込むことも可能だ。

わざわざ「最寄りの佐川営業所」を調べる必要などない。あなたは家で待っいれば佐川が集荷に来てくれる。何とも便利な時代だ。集荷の際にはもちろん在宅していてほしい。不在では取り越し苦労だ。仕事とは言うものの、ガソリン代使って車で集荷に来てくれるわけだから、私たちも配慮を心がけたい。

そして、ながらく私のタンスに居座っていたジャージたちは旅立っていった。ラファの上下ウェア、Q36.5の上下ウェア、ラファTシャツ、大会でもらったけどサイズが大きくて使えない新品のどうしようもないウィンドブレーカーの6点だ。もしも、「・・・合計600円です!」←古着屋はこのパターンがデフォだが、そうなってしまっても送り返してもらえばいい。

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査定結果

商品は翌日にはビチアモに届く。その後は買取りのプロたちが査定する。査定結果はメールで送られてくる。実際の査定は「まとめて600円ですね~」みたいな雑な感じではなく、一点一点明確に査定価格が提示される。査定の結果はというと……、結構良い値が付いた。古着屋やブックオフを利用した方は御存じかもしれないが、中古買取り市場は、10円、100円の世界だ。

詳細な査定金額は、ブランドや、使用状態によって大きく変わってくるので一概には言えない。おおよその価格レンジは3,000円~10,000円ほどと推測している。そして、最も買取りが高いのはやはりRapha、アソスだ。人気も高いし、販売の回転も早いから高値で取引されるのだろう。個別の査定金額はどうしても載せることはできないが、その辺りは御容赦願いたい。

・・・・・。

おっと……、手が滑って何やらスクショがアップされてきた。この内訳は、実際の私物ウェア査定結果だ(もしかしたら圧力がかかって削除するかもしれない!)。もちろん買値よりも安いが、私が想像していたブックオフだとか、古着屋の買取り価格を考えると、結構買取り額は高い。そして、他の買取り業者と比較しても高めで買取りってもらえた。

ただ、なぜ他の買取り業者よりも高値で売れるのだろうか。調べてみると、同社の販売形態に秘密があった。

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USEDウェア専門店の存在

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ビチアモのページをのぞいてみると、「ウェア専門店」の存在があった。高級ウェアや様々なUSEDウェアが販売されている(もちろん私のウェアもここに陳列されるだろう!)。通常の買取りショップの場合、主力商品は機材がほとんどだ。ウェアは隅に陳列され、あまり良いイメージがない。

ただ、ビチアモのショップ内装を見ると、まるで「ラファの店っぽい」オシャレ感が漂っている。USEDというと汚い、ヨレヨレなイメージがあるがその点も払拭する狙いがあるのだろう。これだけの在庫があると、実際に足を運んで掘り出し物がないか探してみたくなる。

ウェアは新品だと高いが、WEBショップを見るとRaphaやASSOSもかなりリーズナブルな値段で売られている。私の「タンスの空いたスペース」がまた埋まってしまう…..、ということも考えられ。何より、一度掘り出し物を探しに行ってみたい、と思わせる内装である。

BICIAMORE CYCLE JERSEY BLOG

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ヤフオクやメルカリで良いんじゃね?

ここまで、買取り依頼、査定、入金と一連の流れを紹介した。その上で私は、本章のタイトルにもある通り「ヤフオクやメルカリで良いんじゃね?」という根本的な疑問を持った。

私はヤフオクで数々の機材を売ってきたが、

  • 「システム手数料8%の搾取」
  • 「住所情報の公開」→メルカリはなし
  • 「写真撮影」
  • 「説明文章」
  • 「発送の手間」

などが面倒だった。ビチアモの買取りの場合は、これらの手間が一切ない。言ってしまえば全部(システム手数料8%の搾取、住所情報の公開、写真撮影、説明文章、発送の手間、発送後のトラブル)すっ飛ばして、一気に現金化だ。ヤフオクやメルカリに出すより手軽で、簡単で、現金化までの時間が早い。

発送する手間や、売れるか、売れないかを気にしなくても良い。そして、値段が幾ら付くのかの心配もないのだ(楽しみたい人は別)。面倒な手間や処理を、ビチアモが代わりにやってくれると考えたら、買取り額、買取り方法の手軽さを使わない手はない。最後のまとめに入る前に、ここまでの「まとめ」だ。

ここまでのまとめ:

  • WEBで買取り依頼をする
  • 伝票が届く
  • 商品を送る
  • 査定
  • 納得
  • 入金される
  • (゚д゚)ウマー

あなたが行えばよいのは、「依頼すること」「買取り商品を送ること」「査定結果へのジャッジ」の3つだけだ。

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本まとめ:眠っているウェアを有効活用しよう

わたしは買い取り依頼フォームに必要事項を入力し、送信した。

買い取り方法は「ウェア」を選択した。確認したところ、ウェア以外にもパーツを入れて一緒に送っても良いとのこと。その場合、ウェアが汚れないような対策を施しておきたい。あとは必要事項を入れて、フォームを送信すれば、佐川が伝票などを届けてくれる。

備考には、一言空気の読めない文言を添えてみたい。

今回買取りに出したジャージは、想像していたよりも高値で買取りしてもらえた。サイクルジャージのリセールバリューは、非常に高いことがわかった。ただ、過去に別の買取り業者に依頼した場合は少し違った。「ブックオフに本を売るときの二束三文の感覚」だった。そして、「価格とは何なのか」を考えさせられる結果だった。

「買取り業者」はどこかダークなイメージが拭えなかったが、今回のビチアモの買取りは違った。買取り方法、査定金額、振り込みまでの対応が迅速丁寧で、個人的に満足である。こと日本においては、物があふれかえる豊かな時代が続いている。個人の増えすぎた機材や、タンスのスペースだけ消費するジャージたちは、誰かに使ってもらうことを渇望しているのかもしれない。

そして、あなたが気に入らないと思っているジャージでも、ある人にとっては待ち望んでいるジャージや機材なのかもしれない。今回の買取りでは、金額以上に、あふれかえる機材やウェアに対する価値観の変化があった。私のタンスのスペースは更に広くなり、貯金残高が増えたのだから。これは一石二鳥と呼ばずして、何と表現したら良いだろう。

「こんな物でも売れるのかな」

買い取ってもらうまでは、こんな疑問を持っていた。しかし、その疑問を解決する事は簡単だった。とりあえず送ってみて、査定金額に満足が行かなければ送り返してもらえばいい。デメリットは何もない。モヤモヤしている時間、タンスのスペースを無駄に消費しているほうが無駄であり、機会損失である。もしも予想以上の査定が付いたのなら、もうけものだ。頭金にして別の機材の足しにできる。

「感謝して物を扱い、次の嫁ぎ先が決まると、自然と新しいものがやってくる。」

不思議な話だが、断捨離から得た私の実体験である。身の回りに物があふれかえるうちは、新しいものが入ってこない(というより回ってこない)。まずは自分の身の回りの自転車機材や、サイクルウェアを見渡して発掘してみよう。

あなたの家に、使わなくなった機材や、気に入らなくなったジャージ、はたまた「大会の商品でゲットしたけどサイズ合わないもの」は無いだろうか。それら機材やジャージたちは、新しいシーズンに向けて次の持ち主を探している。

ビチアモーレ

買い取り依頼フォーム

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