tour紙の剛性テストで特にしなやかな最近では本当に珍しいバイク。というより、110kmのレースを助けてくれたのはマジでこのしなやかなフレーム。今まで広島はDNFや10番ぐらいで後半で垂れてたけど、今回はラストまで動けた。垂れずにいけたのもこの乗り味が良いエモンダのおかげかなと思った。
「空気圧は高いほうが抵抗が小さい」というインピーダンスロスを全無視した考えと同じように、「剛性が高ければ高いほど進む」のは間違い。デイモンリナードが明確に否定していたとおり。「プロモーションで前年比○○%up!」ということを書くために必要なんだけど、知らんがな。。。ある程度の剛性があれば十分。んで、エモンダはホビーレーサー程度であれば十分すぎる。むしろ、使いやすい。
もともとスタックが高いためハンドルを下げるためにステムは20°で90mmをつけている。ポジションはまぁ、これで出てるかな。やはり低いハンドルの位置のほうが私は楽。ホイールはRoval CLX50 にGP5000 25Cを取り付け。6.0barぐらい。
ホイールに関しては「自分で作ったのを使わないの?」とのツッコミがありますが、自分用のホイールも売れてしまったのでそもそも、手元にないわけで。。。第三ロットもそろそろ到着するので、自分用に組んでみたい。しなやかなので、群馬の荒れた路面にいいと思うんだよね。
そういや、ビッグプーリーをrideaからカーボンドライに戻した。やはりテンションが弱めなのが好きで、変速も問題ない。レースから普段使いまで使うならカーボンドライのv3 plusかな。というのも耐久性が高くて、摩耗もほとんどしないので、長く使えそう。
機材は合わなかったり、イケてなかったりするとすぐに使うのやめちゃうけどemondaとカーボンドライのビッグプーリーは良いもんだなと思う。