手組ホイール考 考察とスポーク長とか

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中学校の頃、へらぶな釣りをしていて浮きが高くて自作していたのを思い出す。
竿受けも確か自作してたような。
今日はローラーをひたすら60min 170w 心拍165bpm 心臓になんか問題あるのか!?

さてスポーク長計算の実寸メモです。SAPIMのページを参考にしました。
自転車は一通り組んだけど、ホイールは未開拓でした。

一度自分で組んでみたくて、調べてみました。
参考にした本はこちらのツール・ド・フランス2011
選手の詳細な機材情報はもちろん、選手のフレームサイズやステム長も載っています。
スポーク本数は写真から地道に数えます(;´_`)

ツールドフランス等は次元が違うので参考にするのはどうかと思いましたが、
一応最先端のはずなのでスポークの本数やリムの深さを調べて行ってみます。

リムは各チーム大体24~50mmで、前後で38mm 50mmとか結構いました。
ほとんどチューブラーなんだけど雨の日になると国内のプロと同様にクリンチャーを使う選手がいるのはなぜだろう。ここは疑問。

次にスポークの本数は18H 24Hが大多数。これはUCIのルールもあるんだろうし、決まりがあるんだろう。zippもこの本数で303や404が構成されている。
シマノはフロント16Hで二本少ない。スポークの本数が少ない方が、空気をかき回さないので空気抵抗が少なくなると、ロードバイクの科学に書いてありました。

リムの深さと同様にリムの太さも太い方が空力は良いようです。スポークはzippや、イーストン、シマノで使われているsapimが圧倒的に多く、絶大な信頼を得ている模様。特にcx-rayが。このsapimのcx-rayが最高かと思いきや、更に上のsapim super spokeなるものが出ています。極限のクライマーやレーサーには必要ですが私には豚に真珠でしょう。当然CX-RAYでも。

私知らなかったんですが、色々調べていくとホイール重量については全体の重さに目が行きがちですが、一番気になくてはいけないのはリム重量らしい。というのもハブは重くともそれほど慣性の影響を受けないので見かけの軽さに騙されないようにと海外のサイトに記載されていました。フロント1000gのホイールがあったとして、ハブが300gスポークが250gリムが450gならハブが400gスポークが250gリムが350gなら後者のほうが当然優勢だと。当たり前の話ですがそうすると、完組ホイールとかどうなんでしょう。同じ1500gでも、もしかしたらシマノのホイールのハブは重いからリムは結構軽いのかもしれないですね。

あと気になったのはリアの組み方。ZIPPはDSがTangentでNDSがRadial、EASTONやシマノはNDSがTangentでDSがRadialと全く逆の構成になっています。当然Tangentの方が力を逃がしやすいのですがなぜかZIPPは逆なのでこれは疑問。ZIPPのことだから何かあるんだろう。

と、いろんなことを考えつつスポークを割と前に発注した時のメモを。

—–38mm-TU SAPIM CX-RAY —–
Front Radial 269mm
Rear DS Tangent (2クロス)272mm
Rear NDS Radial 261mm
D2 = 557mm
F = 3.6mm

SHIMANO HB-7900 126.2g
D1 = 40.5mm( 48.5-4*2)
K = 100.1mm
Ka = 12.5mm
SHIMANO FH-7900 256.5g
D1: スポーク穴ピッチ径DS(mm) :47.4mm (54-3.3*2)
D1: スポーク穴ピッチ径NDS(mm) : 46.4mm(53-3.3*2)
K: オーバーロックナット寸法(mm):130mm
Ka: 28.5mm
Kb: 43.5mm

スポーク長とかどれくらいの誤差を許容出来るんでしょうか。
なんで3つもあるのかは謎。
オフシーズンの楽しみですからのう。

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