選手時代二十数年間、怪我は全くしなかったのは、たまたまなのか、何か理由があるのか。
そもそも考えて見ると、常に意識していた事はハーフスクワットの角度よりも曲げて加重しないことと、
ひざ下は使っていない。
また外圧から受け止める力は足ではなく体幹と、力を受けている外足との対角線上の肩までが一直線になるようにすると、足で受け止めなくても外圧を処理できる。
板って体重と遠心力の外圧さえあれば、たわむ。だから意図的な踏み込む荷重はしていなかった。自然に発生する力をうまく利用するだけ。
とするとだ。
自転車のペダリングも同じなのか。
もう少し考えてみよう。
あと、沖縄のあとすぐにオフに入って良かった。オンとオフが大事で、ただただ、惰性的に乗り続けるのは、節目がなく、変化がない。ただやみくもにゴールなく乗り続けるのは今の期間ではないな。
しっかりとした計画を立てるなら、その日の練習はシーズン全体のどの部分の一部なのか?パーツとしての理由付けが無ければ、ただやるだけ、乗っているという精神的安定という以外他ならない。
意味を持った練習で、重み付けをしないとただ乗るだけでは時間の浪費に過ぎない。
やりたいテーマはいくつかあって、
・乗り込む指針を距離と時間にしない。
・西薗選手に教わった事をまずやっ てみる。
・一週間の期間で、一日当たりの練習を決める。
自分より何千倍も努力して研究してご飯食べてる人が考えたことだから、すごく参考になる。履き違えてはいけないのは、
あの話の中で、具体的なメニューの話がなかったのは、練習メニューは千差万別で、それぞれにあった内容を考える必要はあるが、根本的な強くなる考え方、やりかたはこうですよ、という事だ。
練習メニューは、これやってください、あれやってくださいではなく、考え方だ。
全部は書ききれないが、まだまだ強くなりたいと思うし、まずは正攻法で攻めて、そして強くなれたらと思う