機材もあなたの体の一部。

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自転車は天候に左右されるスポーツだ。特に雨の時は機材選択に悩む。ただ自分の経験の中に「雨天でも使えた」という実績はそれだけで価値がある。例えばホイール。最も雨に強いカーボンクリンチャーはBORA AC3だ。次にマビックコスカボ。結構差が開いてROVAL。

タイヤはGP4000S2 25cで空気圧0.5barほど落とした状態が最も滑らない。チューブレスならマビックUST>IRC RBCC、Lightは雨に弱い。登りでトラクションをかけると滑る。田口ボスも滑ったらしい。あとは雨の日のVittria corsaは地雷だからチームでも使わない人が多い。

シクロクロスの場合はタイヤ選択と空気圧選択で、簡単に勝負が別れる。ノブのパターン、空気圧、少しの違いでレースが終わる。ロードもタイヤ選択で足が残せたり、無駄足使っていたりしているはずだけど、シクロクロスほど「タイヤセッティング」にこだわる人は少ない。

コモディティ化する機材の中で、他の選手たちよりもアドバンテージを稼ごうとすると誰も見向きもしない手間のかかるセッティング(私は楽しいけど)だとか、タイヤ選択を真剣に考えたほうがいい。あとは機材トラブル。ミッシングリンクは使いまわさない、新品にする、ネジをしっかりしめる。クイックを締める。

今回の全日本選手権でもメカトラに見舞われた人が多かったと聞く。せっかくトレーニングしてきたのに、機材一つで無駄になってしまっては本当に悔しい。自転車は機材スポーツだ。「機材なんて何でもいい」なんていう人がいるけど、私はそうは思わない。

体をピークに持ってきたのならば、機材も万全の体制で。忘れがちなのは人馬一体、「機材もあなたの体の一部」なのだから。