二日目スタート。全員「疲れが・・・」という言い訳をしつつ起床。みんな疲れとるわい。私も当然疲れて入るけど、昨日は途中で千切れてしまったので最後まで残って付いていきたいところ。夜はみんなでキャンプをする。
こんな感じでテントに泊まる。
夕飯は肉と野菜。まさにBBQだ。奥様方の手料理も堪能。子供ちゃん達も大はしゃぎ。おっさん連中はくったり飲んだりで楽しそう。そういや長らく家族ぐるみで付き合いをさせていただいているが、皆奥様が素敵だ。理解ある。
どの子もよく考えると良い血統だな。鎌谷家はおかーさんがツール・ド・おきなわの覇者なのがすごい。にしても、まりねぇさん結構絞れてたと思ったが今度トレランのレースに出るのか・・・。エクストリームな家族だぜ。
あとは火星がよく見えるということで、星空鑑賞。松木さんちの娘さんと、鎌谷家のはるちゃんと夜空を見に行く。「おとーさん達には秘密だぞ!」と言ってたら「わかった!内緒ね!うふふふ」と嬉しそうだった。
子供は秘密や内緒事が好きだ。
東京に転勤してから久しぶりに会うから、忘れられているかなーと思ったけど、覚えていてくれて嬉しい。夜にゴミ捨てに行って、ふと空を見上げると普通に天の川が見える。30秒タイマーで撮影。普通に夜空が見える。
とりあえずメジャーな夏の大三角形を狙う。バッチリ。
写真では伝わらないがある程度は撮れた。肉眼で見るとさらに10倍は綺麗。「天の川が見えるよー」と皆を呼びに行く。素晴らしい夜空を見ながら寝る。翌朝。
おっさん連中は、食うだけ食って子どもたちをお母さん方に託し、またもや自転車に乗りに行く。なんというオッサンたち。コースはこんなな感じで。津黒山まで山頂に向かう途中は絶景スポットだ。
登りは15分ほど。松木さんは練習ペースで走るので、最低限これについていけないと・・・、と思って最後までツキイチでも一緒についていく。久しぶりに一緒に練習しとるなぁ・・・。なんか懐かしくも嬉しい。早く関西に帰ってこないかなぁ。
車の通りは無い。というか車が通れない道なので、自転車すらすれ違わない。絶景。素晴らしいコースだ。
オッサンが夏休みを満喫中。
ただし、自販機も無いので結構やばかった。山頂について、から下る。そこから戻ってローソンで休憩。首に氷を当てながらなんとか走る。帰りは松木さんとカマヤンアニキが元気。私は暑さでなんとかへばりつく・・・。
今日はなんとか残るべい、と最後の上り区間へ。おそらく20〜23分ほど。松木さんは淡々と登る。ここまでずっと引いてきていたからちょっとは自分も頑張って引かねば・・・と、なるべくペースを落とさずに引く。最後は二人で登る。いつも背中を見ているだけではだめだ。
途中でロデムさんをパスする。
登りがラストに近づくと平田氏が車で追いかけてくる。冷たい氷水をもらう。生き返る。少し飲んだ後、マツケンさんに渡す。もう最後が近いなぁと考え始める。なんか、もう終わってしまうのかとどこか寂しい感じだ。
最後もなるべく振り絞って前へ前へ。きつい。正直暑いしきつい・・・。最後は出し切って終わり。到着すると・・・、、、
子どもたちはスイカ割りの真っ最中。
「わー!美味しそう!」と嬉しそうな子どもたち・・・、
そこに練習後の腹をすかせたオッサンたち。子どもたちが一生懸命割ったスイカをバッタのように食い始める。バクバク食い始める。「塩、しおかけるとうめぇ!」子供の世話を奥様方に預け、走るだけ走って、最後はスイカを食う。なんというだめオッサンたちなんだ!
食ったら速攻で風呂に行く好き勝手なオッサンたち。子供ちゃんたちはオカーサンたちとちゃんと遊んでいたのかな〜、と思っていたら。短冊に願い事を書いていたようで・・・・、、
父がけがせずに がんばって ゆうしょう しますように
マツケンさんの娘さんの短冊に、全米が泣いた。( ;∀;) イイムスメサンダナー
というお父さんは、肋骨折れたまま走ってるサイボーグなわけだけど、久しぶりに走れてよかった。何歳まで皆で走れるかわからないけど、競技者を終えても家族で色んな所に行ってみたいもんだ。いつか子供ちゃんたちも大きくなって一緒に走る日が来るかもしれない。
合宿は怪我もなく無事終わりましたが、何より奥様方の神対応あっての合宿でした。本当に心底感謝です。この御礼はどこかでお返ししないと・・・。帰りは松木さんちと日本海の寿司食って帰宅。宝塚の渋滞にもハマらず、普通に帰れた。来年もキャンプやりたいな。