ほんの少しだけ手の届く範囲で。

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今年はいろんな人と練習してる。むしろチーム員で一緒に練習しているのは村井さん、池ちゃんぐらいか。ただ、そのほうがマンネリ化しないし、様々なことを経験できる。「チームの垣根なく練習する」という思いが根底にあるけど、皆人それぞれ思いを持って練習している。

最近では有名なクライマーやロードレーサー、JPTのチームが参加してくれるようになった。とても強いから嬉しいんだけど、それよりも嬉しいのは、千切れても参加してくれる方々。着いて行けないというのは、とても精神的ダメージが大きくて、「また今日もちぎられるのか」という気分になる。

それでも、あの手この手で付いていくことを経験するのは間違いなく自分自身を強くする。ぬるま湯に浸かり過ぎると、ヌルいことに気づかなくなる。選手としては頭打ちになる。自分な得意なことしかしないと、伸び悩む。私の場合はどんな手を使ってでも最後まで生き残ることを考えているけど、日本のトップアマ相手だとそう甘くはない。

それでもついていく。「千切れたら捨ててってもいいので」と言いつつも、できるだけ食らいつく。次第に少しづつついていけるようになって、いつの間にか自分でも驚くほどの力が身についている。ここ半年でわかったのは、

「ほんの少し手の届く範囲のことをクリアすること」

今日は4周まで、来週は5周。全部いけたら次はふるい落とす。そんなステップアップは手元に届く範囲でしか達成できない。一日程度の努力では成し遂げられないが、一日の積み重ねは次第に大きな能力として開花する。どうやって長くこの競技と付き合っていくかは悩ましいが、当たり前のことを、当たり前に愚直に積み重ねる。

強くなる近道は、ほんの少し自分の手の届くところの努力の積み重ねだとおもう。あと100W上げろと言われても無理だと思うが1Wならいけそうだ。若いうちに途中でやめちゃう人がいるけど、ほんの少しの積み重ねを続けるという威力の大きさにどれだけ早いうちに気づけるか、それだけでも選手人生、競技人生は違ってくるとおもう。

なぜ、あなたのやる気は続かないのか
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