ブログ有料化のお知らせ。

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記事の有料化について色々と悩んでいたのですが、古くから読んでいただいている読者の方々から頂いたアドバイスや助言から検討した結果、少し違った形で記事を一部有料化することにしました。1週間後に公開する記事を、今すぐ先読みするという形式です。

これまで無料公開していた各種インプレッションの記事を1週間早く読める、というだけです。

結局は1週間後に無償公開する記事を早く読めるだけなのですが、一部の読者の方から、何かしらの形で当ブログの運営に協力したい(サーバー費用、ドメイン費用、記事いつも読んでる)という大変ありがたいお申し出があり、このような形式を採用しました。

この先読み形式の利点は、待てば誰でもこれまでと少し変わらず無償で読めることです。

有料化によって最も懸念していたのは、関クロで応援してくださる小学生や中学生のキッズが読めなくなるのはやっぱり嫌なので完全有料化、記事の有料化は考えていませんでした。同じチームの学生が高校生の時に昼休みに友人たちと読んでいるということを知り、やっぱり有料化はあかんなと思っていたところです。

当ブログを開設して10年以上様々な記事を書き続けていますが、ここまで続けられたのも読んでくださる読者の方々が居るからです。書いた記事は誰かに読まれなければ意味がありません。私が好き勝手書いている記事ですが、正直インプレというよりは随筆程度の記事なのではないかと思うことが多々あります。

よって、対価としてお金を頂くというのは正直今でも自信がないというのが本音です。

それらをふまえた上で、第三者観点で自分ならいくら払うのか考えてみると「100円ぐらいかな」、と思ったところです。このような思考実験を友人とのやり取りの中で考えていたのですが、ふと言われたことで心に刺さった言葉があります。

「100円を支払ってくださる読者の人たちは、先読みしたいだけじゃなくてサポートの意味合いの方が強いかもね。」

私自身は、「記事の対価」や「時間の対価」または「待つことの対価」と対価ばかり考え価格設定をしていたのですが、ああこれは人としてアカンなと。人間のいやらしい部分と欲が見え隠れしますが、どのような思いを持って読者の人が購入するのかは、金額の大小で勘定してはならない、という事を恥ずかしながら学びました。

長くなりましたが、見た目上は「有料化」ですが時間が経てば無料です。これまでと少し変わった形の掲載になりますが、忌憚のないご意見をお待ちしています。第一弾の記事は「TREK EMONDA SLR vs S-WORKS TARMAC SL7 相対比較インプレッション」です。

いつもどおりの長文芸で2万文字超えてますが(あああああ、と2万文字打ってある恐れも)読むのに30分ほどかかりますがご一読いただけると幸いです。

TREK EMONDA SLR vs S-WORKS TARMAC SL7 相対比較インプレッション
「本当に米国ブランドのバイクなのか」 TREK EMONDA SLRを初めて見たときにそう感じた。フレームを形成する曲線や造形は、まるでフランスやイタリアのバイクのようだった。塗装はコルナゴのパマペイントを彷彿とする美しさをまとっていた。EMONDAは心を惑わすばかりの、なまめいて美しい姿で存在していた。 手にした試乗車を見たとき息を呑んだ。このバイクは一体いくらなのだと。 Emondaを購入する...

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色々と試験的に試している最中ですが、今後とも当ブログをご愛読のほどよろしくお願い致します。

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