冬におすすめのウェア7選。寒い時期の装備まとめ。

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これまで冬の服装といえば、厚手のジャケットに裏起毛のロングタイツが定番だった。しかし、最近は冬でも中強度から高強度の練習をすることが多くなり、身につけるウェアも運動する条件に適した機能に特化したウエアに様変わりした。

冬のウエアは、以下のポイントを重視している。

  1. エアロ性能
  2. 汗ヌケの良さ
  3. 風邪の通しにくさ
  4. 暖かさ
  5. 脚の動きやすさ

一見すると、2と3は相反する機能だ。しかし、メーカーによっては非常によく考えて裁断を工夫しており、防風機能を高めつつも¥、汗の抜けが良いウェアも存在している。

ウェアのエアロ性能はシーズン中ずっと気にしている性能だ。冬用のウェアであったとしても、少しでも速く走れるようにできるだけピッタリとした裁断が望ましい。しかし、あまりにもタイトすぎるとインナーウェアが着られなくなるというデメリットも顕在化してくる。

冬用のアウターは、インナーウェアを着用することを考慮したモデルを選択するといい。インナーを身につける余裕のないタイトなアウターウェアは暑さを調整することができないので避けたほうが良い。

私が5シーズン程、冬に毎年身につけている自分の定番になった装備は以下の通りだ。

  1. アウター:Assos haBu PROBLACK (3.4 EARLY WINTER)
  2. パンツ1:Assos TIBURU (3.4 EARLY WINTER)
  3. パンツ2:Assos EQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9
  4. レッグウォーマー:GT SPRING FALL LEG WARMERS C2
  5. インナーL1:ファイントラックドライレイヤーウォームT
  6. インナーL2:ミズノブレスサーモサイクル用
  7. シューズカバー:FOOTMAX

1、2、4は廃盤ですでに手に入らないモデルだ。廃盤といえど、Assosの生地は非常に強く、物持ちが良い。ウェアの最高峰、元祖「プロが契約外で使用するウェア」と言われるだけあって本当に作りが良い。

Assosのラインナップには、「PROBLACK」というモデルがあってアソスのロゴはおろか、文字もデザインも皆無なウェアがある。PROBLACKは、プロ選手が別のウェア契約中でも着用できるように開発されたモデルだ。

日本でも流通しているかはわからないが、デザインがシンプルで気に入っており冬のアウターはhaBu PROBLACK (3.4 EARLY WINTER)を着用している。

現在は廃盤だが、現行の製品だと「MILLE GTS SPRING FALL JACKET C2」や「MILLE GT SPRING FALL LS JERSEY」が後継モデルだ。

ASSOS アソス 日本公式サイト | ダイアテック | MILLE GTS SPRING FALL JACKET C2
防風・防水性がアップデートした新しい素材を採用MILLE GTSのスプリング・フォールジャケットが進化。新たに採用されている素材は、防風性と透湿性を兼ね備えています。また、生地自体の伸縮性や耐久性も高く、動きやすい素材のためロングライドなど長距離・長時間の着用でも快適さが持続します。
ページが見つかりませんでした | ASSOS アソス 日本公式サイト | ダイアテック

冬でも高強度のトレーニングと合わせる場合は、気温0℃前後であっても真冬用のウェアではなくAssosなら秋用でインナーで調整するほうが調子が良い。

どうしてもさむがりな人は、「MILLE GT WINTER JACKET EVO」や「MILLE GT ULTRAZ WINTER JACKET EVO」が良い。これは厳冬期でも対応する。

ページが見つかりませんでした | ASSOS アソス 日本公式サイト | ダイアテック
MILLE GT ULTRAZ WINTER JACKET EVO | ASSOS アソス 日本公式サイト | ダイアテック
3種類の「NEOS」ファブリックを使用 厳冬時のライディングを様々な機能でサポートする ULTRAZ ウィンタージャケット

ビブタイツは長らくAssos TIBURUを愛用していたが、とても良かったので現行品のEQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9を買った。

どちらも保温、断熱ファブリックを使用したサーモビブショーツだ。このモデルの為に開発された「Osmos Heavy テキスタイル」は、内側が細かな起毛になっている。そのため、非常に肌触りがよく、高い断熱性がある。

外側はシェルとして機能し、その圧縮構造で脚の筋肉を支えます。風を受ける腹部は、2層のツインデッキ構造だ。外側の防風性能が追加され、通気性を保ちながら腹部を冷風から守ってくれる。

もともとニーウォーマーやレッグウォーマー、ニッカーと組み合わせることを想定しているパンツだ。温度帯を問わず秋、冬、春と夏物ウェアよりも長期間使用できるフレキシブルなパンツだ。

EQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9 | ASSOS アソス 日本公式サイト | ダイアテック
ASSOS スプリング/フォール レンジのEQUIPEコレクション 春・秋シーズンに対応する保温、断熱ファブリックを使用したサーモビブショーツ

レッグウォーマーは、「GT SPRING FALL LEG WARMERS C2」を使用している。裾はローカット(切りっぱなし)加工で、シリコンのグリッパーがあえて無いのがいい。大腿部は外側を保持しながら長めで締め付けがまったくない。

よく考えられた大腿部のカットは、シリコンのグリッパーがいっさい付いていないのにもかかわらず、EQUIPE RS SPRING FALL BIB SHORTS S9と合わせるとまったくズレない。

冬用ビブタイツとレッグウォーマーの組み合わせを好んでいる理由は、ペダリングを邪魔しないからだ。ロングタイツの場合は、ペダリング時に膝が突っ張ってしまい思うような脚の動きがしづらい。動きを妨げないため、高い負荷をかけることができる。

インナーウェアはファイントラックのドライレイヤーを使っている。この上にミズノブレスサーモのサイクル用を着用している。

インナーウェアは今までいろいろな製品を試したが、最近ではミズノブレスサーモのサイクル用を着用している。モンベルのジオラインを使っていたが、ブレスサーモのサイクル用のほうが絶妙なフィット感と、首周りの作りが気に入って最近ではこちらを使用している。

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シューズカバーはFOOTMAXだ。

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以上が冬の装備だ。Assosは高価なのだが、持ちがよく5シーズン使っても本当にヘタらない。また、薄くても暖かいウェアだ。自転車の乗車姿勢をよく考えており、ライディングに集中できる。

冬用ウェアは様々なタイプが出ているが、ここ数年この装備で快適に過ごせているので参考になれば幸いだ。

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