足余って、筋トレDay

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先日のレースは局所的に上がったもののTSSは60を切るなど強度は低めだった。ただ瞬間的なパワーは900Wや800Wが出てたのでマックスパワーが低い私にはちと辛い。翌日もつかれをのこさず筋トレが出来た。いつものメニュー。

スクワット120kg,125kg,125kg 10回。ちと130kgはなんとなく厳しそうだったので止めた。そのあとは片足ランジ90kgを10回x3setやる。腹筋背筋60回。チンアップ10×3、ローイングやって帰宅。クリートを変える。本当に一ミリの違いがペダリングに相当影響を及ぼす。

私は左右差は付けない。対象になるようにセッティングする。あと、ペダルのバネも強めにしておいた。もがいた時に安心だしさ。それはそうと、やはり昨年の自分は「第三者視点」を持ち合わせていなかった。二、三年前「お前は勝つ気持ちが無い」という事を言われた。

その意味がようやくわかり始めてきた。レースに出るからには勝ちたい。ただ、いつからか無数に繰り返される敗北の中に都合の良い意味をもたせ始めていた。確かにロードレースはアシストとかが存在するのだが、PはともかくEは個人の力で何とでもなる。

勝つ人間は、アシストやサポートなど無くても勝つ。自分が経験してわかった事だ。結果の出なかった時に目標をすり替えるのは人間がよく陥る思考だ。私は、自分の不甲斐ない結果いつの間にか違う「意味があるらしきもの」にすり替えて都合の良い意味付けをしていたのでは無いか。

もしも昨年の自分に対して、何か言葉をかけるとしたら「勝つ気ないよね」だろう。あと追い打ちをかけて、変な自己満足のごっこは目標と違うんじゃないか?と、言うだろう。やはり、第三者視点は当事者であるうちは持ちにくいようだ。

そう考えると、今の自分自身も第三者視点で見えていないとするならば、今の考え方もまた間違えているーーという、パラドックスに陥りそうだ。しかし、リザルトに残る走りをするとしたら一つでも順位を上げるために考えて走る事は大方間違えてはいまい。

自分自身の目標をすり替えてはいけない。フィジカルを鍛えのと同じく、思考も養わなくてはならない。自分が建てた目標を達成するために日々鍛練し、達成する事こそ、本来自分が欲しい事なのではないだろうか。

錦織圭 マイケル・チャンに学んだ勝者の思考
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